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テーマ:徒然日記(23504)
カテゴリ:メイクカラー
カラーの仕事の中での
メイクの位置づけについて 考えていました。 私は色のことを学び 自分に似合う色を知るまで メイクを選ぶのも 本当に似合っているのかいつも分からず 何となく買っては無駄にしていたし 失敗ばかりでした。 日本で仕事していて メイクはそれなりにしていましたが その後 ケアンズに来て ダイビングの仕事をするようになって 朝メイクをしていても 海に入るとメイクはとれてしまうし すっかりメイクと離れた生活になっていました。 そしてこちらで結婚することになり 結婚式前にトライアルメイクアップに行ったのですが そのときメイクアップアーティストの方に 二人のトレーニングの人がつき 3人で私の顔をのぞきながら、メイクをしてくださったのですが なぜかその間、私が鏡を見る機会がなく メイクが完成し みんながすごくきれいよ~と いうので さて!と見てみると そこには 厚塗りファンデーションの アイシャドウもたくさん塗られて まるで別人の私がいたのでした そのお店を出るなり 即、化粧を洗い流したのは言うまでもなく そのお店にも トライアルのみで後はキャンセルし 結婚式本番のメイクは自分ですることに心にきめたのでした。 そして自分が安心できる色で 安心できるメイクを自分でしたのでした。 そしてその後 日本でも結婚パーティをしたのですが 打ち合わせをしたときに どうもこれは また厚塗りになりそうな予感、、と感じてしまい 自分でメイクをさせてもらったのでした。 それから 私にとって初めてのカラー診断をしてもらうことがありました。 ウォーム系黄色ベースの私なのですが そのときの診断では クール系ブルーベースの冬タイプである、、、とのこと 先生からいわれた色をあててみても どうもしっくり来ないし 性格も冬の性格がどうも自分らしくなくて おかしいな~と首をかしげていたのでした。 そして その後に 今までのメイクへのコンプレックスを取り払うべく メイクの講習に参加したのですが メイクの先生が 冬であるはずの私に 冬用のカラーでメイクをしてくれるのですが 最後の口紅をつけられたときに 私は 思わず泣き出しそうになってしまったのでした。 私が本当に冬タイプだったら もちろんその色は似合ってしっくりくるはずなのですが 冬タイプでなかったので 本当に自分らしくなかったし すぐに口紅をとってしまいたい、、衝動にかられたのでした。 そして、メイクの先生が ウォーム系の明るめのリップをつけてくれて やっとこれが私だ~と 自分でも納得することができたのでした 他にもある 数々のメイクの苦い経験を経て やっと自分らしくいれるメイクカラーに出会えたのでした。 メイクを通じて そんな気持ちを 経験してきたから 私にとって お客様の表情や気持ちはとても重要です 似合う色グループを決定し その後 メイクカラーをひとつひとつ つけていきながら 仕上げに口紅をつけたときに お客様が生き生きと嬉しそうな表情をみせてくださることが 本当に嬉しいです。 お客様の魅力が 色と共にあふれ出るときに 本当に嬉しいな~ よかったな~。 という幸せ感に包まれます 心を込めて メイクをさせていただきながら その人その人の 個性や魅力が最大限に発揮できる 色探しに 全力を尽くしていきたい、、、 と改めて思った今日でした。 メイクのセラピー効果も とても感じる今日この頃なのでした。 長くなってしまいましたが お読みくださいまして ありがとうございました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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