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読売新聞に掲載されていた
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110313-OYT1T00181.htm 『もし施設の外に放射性物質が漏れ出たら、どのようにすれば被曝を抑えられるのか。』の転載です。箇条書きに替えてみました。 ■被曝から身を守るには 〈1〉放射線を遮る 〈2〉放射線源から距離をとる 〈3〉被曝する時間を少なくする の3点が重要 ■屋内退避を言われた場合 放射性物質が飛散している外気が室内に入らぬよう、 1)ドアと窓をしっかり閉める。 2)エアコンや換気扇も切る。 ■避難のため外に出る時 放射性物質が鼻や口、皮膚の傷口などから体内に入る「内部被曝」を防ぐことを心がける。 1)ぬれタオルで鼻や口を覆う。 2)皮膚を露出しないような服装が望ましい。 3)なるべく風下に入らないように注意する。 ■外から室内に入る際の注意 衣服には、放射性物質が付着している可能性がある。室内には汚染された衣服を持ち込まず、 1)ドアの前(戸外)で脱ぎ、ただちにビニール袋に入れて口を縛る。 ■ヨウ素 放射性物質の一つであるヨウ素は、体内に入ると甲状腺に集まりやすく、特に子どもでは甲状腺がんの原因になる。ヨウ素の甲状腺への取り込みを防ぐ薬(安定ヨウ素剤)は、副作用もあるので、災害対策本部の指示に従って服用する。 ■一定以上の被曝が確認された場合、 通常は、衣服を脱いだり、ぬれた布でふきとったりして、放射性物質の周囲への拡散を防ぐ。 また、体内に入った放射性物質に対しては、排出を促す薬を用いる。 (2011年3月13日10時11分 読売新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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