カテゴリ:あれこれ
先日、幼稚園の運動会があった。
年長の長男にとっては、幼稚園最後の運動会。 年長の競技の後、先生方は、泣いたり、抱き合ったりして、感激していた。 精一杯、真剣に、子ども達と向き合って、力を尽くして、 頑張ってくれた証拠だなと、ありがたく思った。 同時に、羨ましかった。 私は無感動だったから。 「運動会を無事に終わらせるというタスクが完了してホッとした。」 それだけだった。 私にとって、日々は、「最低限の労力でタスクを消化するもの」だったのだと、今回、実感した。 だからこれまで、自分の入学も、卒業も、合格発表も、結婚も、出産も.... 人生の節目で、泣いたことなんてなかった。 いつも、無感動だった。 だって、頑張ってないから。 気持ちがこもってないから。 その時々の場面で、タスクを消化しているだけ。 しかも、出来るだけ、最小限、最低限の労力で。 なんて、つまらない人生だろう。 そりゃあ、死にたくもなるわな。 生きていきたいと思えないわな。 16歳の頃からの、何かあるごとに死にたくなる原因が。 生きることに執着出来ない原因が。 ようやく、わかった気がした。 39歳にして、やっとか。 でも多分、私、今後もこの生き方をやめないんだろうな。 やめりゃあいいのに。 これからでも、十分、生き方変えるのに遅くはないのに。 面倒臭いんだろうな。 何も考えないのは、感じないのは、楽だもん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.04 05:49:41
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