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人に薦められて読んだのですが
久々に深く納得した本だったのでご紹介。 下流社会 ~新たな階層集団の出現~ 三浦 展 (著)/光文社新書 高度成長期と呼ばれた時代、 日本は「一億層中流」といわれるような 誰もが「がんばれば、そこそこよい暮らしができる」イメージを抱き そのような生活を実際に手に入れる人々を多く生み出してきました では、「高度成長」の社会構造が崩れ去った現在 いったいどのような意識構造が生まれており、 今後、どのような社会を形成すると考えられるのか? 以前少し話題になった 「希望格差社会」などに近いテーマで これからの経済・社会の方向性をわかりやすく論じています。 私にとっては、 自分が仕事上で感じる「傾向」について、なるほどと納得させられる内容であり これからどのような方向へ自分の会社を向けるべきなのか、という点で 非常に参考になりました。 Amazonでは評価にかなりばらつきがありますが 少なくとも、経営者の方、マーケ関連のお仕事をされている方は 読んでみて損はないと私は思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 9, 2005 05:07:02 PM
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