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先般、江村林香さんの『まずは小さな世界で1番になる』を読みました。
北海道で航空会社を経営されている社長さんが書かれた、人生戦略、商売論、営業論の本です 戦略的に仕事や生き方を設計して、見事に結果を出していることに スゴイいなぁ、よいところはまず取り入れてみよう。感心する一方で おもしろかったのが、風邪を引いていても仕事をしていると元気になってしまう、という話。 心からわくわくできる仕事をしていると 多少の無理なんてなんともないし、 逆に体調がよくなってしまうこと、私もあります。(ありませんか?) なぜ、私はそんなに仕事が好きだといえるのだろう、と振り返ると 逆に仕事によってお金を得られない状態が怖いのだろうと思い当たります 昔の話ですが 私は父子家庭に育ったために中学・高校と家事をしながら学校に通っていました。 高校にもなるとアルバイトをしている人もでてきますが、 同級生以上に長時間働いても、いろいろ工夫をしてみても、 私は自分のお金を得ることはできません。 給与=仕事への社会的評価と考えるならば、 私のしていた仕事とは、それほど社会にとって価値のないものなのでしょうか? そんな仕事をしている私は、それほど価値のない人間なのでしょうか? ひねくれた考えですが、そんなことを考えていました。 その反発心も一因して、当時は一生懸命勉強し、 よい成績をもらうことで他人からの評価を得ようとしていたように思います。 また、だから今、自分の力でちゃんとお金を稼いで社会に評価されたいと思い、 仕事でよい結果を出せるように、 お客様に喜んでいただけるように、と夢中になるのだろうと思います。 仕事ができることは幸せなことなのだと思います ▽『まずは小さな世界で1番になる』江村 林香著/かんき出版 http://item.rakuten.co.jp/book/3994881/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 3, 2006 05:08:34 PM
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