|
カテゴリ:ビザ・在留資格
昨日の続きですが、
入国管理局の審査は基準が不透明であるとか、 裁量の幅が多過ぎるとか、 いろいろ批判があるところです。 確かにその通りであると思います。 ただ、多くの方が誤解している点を昨日、 指摘しました。 で、現実的な話をしますと、 僕は今まで、東京入国管理局で、1000件以上の 就労関係の申請をしてきましたが、 そして、中には不許可になった案件もいくつかあります。 その中で、 「この案件の不許可は絶対におかしい!」 と感じた事は、かつて1度きりです。 しかも、その案件は再申請で、無事に許可が おりてます。 つまり、不許可になる案件は、 我々から見たら、当然の結果なのです。 そんなことよりも、我々が、 「これは難しいんじゃないか?」 と思った案件の多くが許可になってます。 従って、入管の審査は決して厳しいものでは ないのです。 むしろ、後の行政訴訟に耐える事が出来るよう、 細心の注意をはらって、慎重に審査しているという 印象を受けます。 このあたりの話は微妙な問題を含んでいますので、 このあたりで止めておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 19, 2007 10:33:31 PM
コメント(0) | コメントを書く
[ビザ・在留資格] カテゴリの最新記事
|