契約書の話
たまには、「企業法務」っぽい事を書きます(笑)今回は、契約書についてです。一般的に契約書の書式例は、契約当事者について○○○○(以下「甲」という)、△△△△(以下「乙」という)というように、甲、乙という呼称(略称)が多用されています。このような記載にすると、甲乙が入れ替わっていても気付きにくいというデメリットがあります。例えば「日本太郎」氏と「山田花子」氏が契約する場合、日本太郎(以下「日本」という)・山田花子(以下「山田」という)というように、氏名の一部をとって呼称とする方法もアリです。このようにすれば、万一の当事者の入れ替わりも発見しやすいです。会社名の場合も、同様に考える事が可能です。ちょっとした工夫で、分りやすい契約書になります。以上、参考にして下さい。追伸:今日はこれから、近場の温泉まで日帰りで出かけます。皆さんは連休はどこかお出掛けになりますか?