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客先で作業していたエンジニアが体調を崩し、出社したりしなかったりが続いていた。
まずは本人に逢って話しを聞いたが綺麗事しか云わない。このまま続けるのも本人の為にならないと、彼の心情を察して契約を打ち切っていただきた。 先方は非常に残念がっていた。力もあるし当方としても残念との想いもある。 でもそれよりも何倍も、そのエンジニア自体の人生の方が大切なのである。 金儲けの為の仕事が目的ではない、楽しく仕事をできないなら、やはり適切な誘導が必要だろう。 夕方、飯田橋まで足を運び、客先からパソコンを運び出してきた。 梱包し、台車に乗せて、歩道をゴロゴロと運ぶ。 湿度が高い日だったので、汗だくだ。 夕方なので行き交う人も多く、進んだり停まったり避けたりと大変だった。 ちなみに、この情報処理業界では、12~20名に1名がそういう"鬱"の要素を抱えていると云われている。 この業界は、誰しも少しずつそういう要素を持っているとは思うが、これが表面化しやすい業界らしい。 早めに対処した為に大事には至らず、そのエンジニアは次の仕事に勤しんでいる。 適材適所、心のケア、そういう部分も今後は強化し、無言のSOS早めに察知する仕組みを構築していかねば。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.06.04 12:41:18
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