丸2年振りの予想アップである。当ブログは永久放置の予定だったのだが、久しぶりに書いてみたくなったのには理由がある。それは、最近全く、本当に、当たらないからだ!春G1シリーズから不振が始まり、半年ほぼ休まず打って、それなりに手ごたえのあった的中は新潟記念の3連複のみ。ここまでヒドい馬券スランプは経験がない。何とか打開策を・・・と考えて浮かんだのが、予想を記すこと。熟考せずに馬券を買っていることを当たらない理由のひとつと考えており、馬券購入に至った思考を(それが仮にロジカルなものでなくとも)残すことで結果が変わってきてくれないものか。 復帰第一弾は秋華賞。いきなりこんな超難関からのスタートだが当たれば大きい!アパパネの三冠なるかに注目が集まっており、予想以上にアパパネから売れている印象だ。週中の感覚的にはもう少し混戦オッズになるかな?と考えていただけに、ここまで一本被りになるのは若干違和感がある。とはいえ2番手グループが心許ない馬ばかりである以上、やはり安定株というところでアパパネに人気が集まるのも仕方のないところか。ローズSはあくまで叩き台、窮屈になる場面もあった。展開に左右されず、本番で力を発揮できるというのがこの馬の最大のセールスポイント。上昇度を加味すれば軸には最適だろう。 ただし、そうは言っても人気が被りすぎの嫌いがあり、馬券的にはひと捻りして勝負してみたい。ここはアパパネ同様、展開に左右されず安定して能力を発揮できる馬、エーシンリターンズが面白い。馬場に泣いたオークスを除けば、チューリップ賞、桜花賞、ローズSと一線級と全く差のない競馬をしているにもかかわらずなぜか人気の盲点となっている。ひと夏越して馬体に身が入ってきたとの情報もあり、最近乗れている福永も魅力だ。アパパネ逆転も十分可能とみる。 もう1頭、未知の魅力でいけば今年は紫苑S組が侮れない。レコードとコンマ3秒差で駆けた今年の上位3頭の中身は濃い。勝ったディアアレトゥーサはナカヤマフェスタの妹。勢いに乗ってそのまま戴冠もある。 6分の3抽選組、出ていれば穴人気していたであろうスマートシルエット、ブルーミングアレー、トゥニーポートが揃って弾かれ、地味な3頭が残った印象だが、どれも古馬相手の1000万下牡馬混合戦を勝ち上がってきており、1頭突っ込んできても不思議ではなく紐で押さえておく。 春からの実力馬で展開に左右されず、安定して力を発揮できそうなエーシン・アパパネに、今年はレベルが高かったと思われる紫苑S組、そして抽選結果により存在感が全くない抽選突破組で勝負! チリの落盤事故33人救出劇、リターンズ、母エイシン33はあくまで後付けサインなので念のため・・・。 |