augusta の趣味のページ (手帳・文房具・時計...)

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• 何年振り...BBQ!

  　今日は、目黒の馴染みのイタリア料理店主催のバーベキュー大会!　事前に、店長さんと電話で話をしていたところ、食材については、「きっとあまります。思う存分食べていって下さい!」とのこと。　100 人超すのに...そんなバーベキューって...。　凄い!!　大体バーベキューって香港に住んでいた時以来では(--;　あんまり日本でアウトドアしてないもの(苦笑)。　　さて、新木場からバス。　さすがに BBQ 場に行く人ばかり。　ああ、どこかで見たイタリア人が　バスの時間に合わせて行動すると、どうしても開始 30 分前着。　一緒に乗って来た人たちとまずは準備してくれているはずの場所探し。　この会場、自分の記憶のキャンプ場と較べるとちと狭い。　でもまぁ沢山の団体・家族が既にテントを張ったり、お肉焼いてたり楽しそう。　ああ、ピーマンを焼いている香りが...。　場所が見つからない。　一緒に乗って来た店員さん達を先頭にして頼っているのに、わからないって(^o^;　ぐるぐる歩いて、ようやく場所が判明。適当に歩いていたもう一人の店員さんを呼び止める店員さん、「おーい、イタリアじーん!」　...なんぢゃ、そら!

  May 13, 2007

• 

  ロディアぼっくす (Rhodia Box)

  　何だか最近、ちっとも「文房具」な趣味ネタを出していなかったので、ちょっとここで出してみませう。　で、Rhodia。　の、Box。　去年出た頃は「限定」で手に入りにくかったのですが、今は探せば東急ハンズでも手に入りますね。　ただ、いつまであるかはわからないので、ファンの方はあるうちに購入されておいた方がいいかと思いますよ。　本当に「Box」。　でも横から見ると、パッドの横から見ているみたいに紫のラインが入っています。　これくらい大きくて、厚いと、実物大のパッドを作ったらさぞかし重いのでしょうね(^^;　開けると、こんな感じ。　詰め合わせセット、ですね。　鉛筆が入っているのですが、これが芯が特にカバーされているわけではないので、あちこちに黒い汚れがつく場合がありそう (気になったら自分で消しゴムで消せばいいだけの話...でも、ヨーロッパのものだなぁと思いました。日本のメーカだったらパックにして他につかない様にしそう)。　箱の裏です。　詰められたものの説明が書いてあります。　中のパッドは 11 と 08 なので、「評判を聞くけど、どうかな?」という方にもこのセットはいいのではないでしょうか?　こんな紙袋がついてました。　わざわざこのままとっておく気には私はならないのですが、実は購入して半年以上経つのにまだ使っていません(^-^;　普段は、ポール・スミスのシリーズを使っています。　楽天で探すと、こちらとかでまだ入手可能かも。

  May 6, 2007

• ばよりん屋さん

  　仕事で行っているオーケストラのヴァイオリンの K さんと、友人がやっている楽器屋に行きました。　(と言ってもその友人の自宅兼店舗なのですが)　昼過ぎに有楽町で待ち合わせ。　5 月頭とは言え、夏の様な日差しです。　1km 弱二人で歩いて。　たどり着いたら汗だく。　14 時に行って、夜までたっぷり話込みました。　一部、彼が扱っている楽器や弓の試奏 (私がしたわけではありませんよー。K さんが弾きました)。　話の中心は、楽器の仕入れ・販売の現況　　↓　友人のパートナーの帰宅　　↓　K 氏の酔っ払った時の話で盛り上がりました。　くだんの友人は、一般大学を出ているのにヴァイオリンの腕が良くて、あちこちのアマチュアオーケストラで雇われコンマスをしたり、某音楽学院や生徒さんを教えたり (お弟子さんで音大合格した人もいます)、室内楽で仕事したりしています。　そんな彼が、演奏とは別の形で業界に関わるという話を 2 年くらい前にしてくれて、形になったのが最近。　もともと、この業界以外の一般企業で仕事していて実績を挙げていた経験もあり、業界のセオリーとは別の切り口で仕事をするとかと思っていました。　何と言うか...一般企業での常識が、この業界では未発達の部分だったりすることもあって (ある面では、です。どの業界でも他の業界と比較して...ということはままありますから)、ある意味期待しています。　楽器柄、弦楽器の共通事項以外の接点が無いのですが、頑張って欲しいと思います (コントラバス屋さんではないので)。　古い因習の打破の起点になって欲しいです...。　ぐっちゃん、応援してるよ!

  May 2, 2007

• 

  眠気覚まし

  　夫が、会議中に眠気に墜落してしまう...という話で SOS 状態な話題がありました。　何せ片道二時間通勤です。　定時に帰ることができるわけではないので、当然睡眠時間が犠牲に...(>_

  Apr 5, 2007

• ひょっとしたら...?

  　一昨日、昨日と熱が出ていたので、家で寝ていました。　これが特に何という症状も無く、ただ 38 度近くまで熱が上がっているだけ。　うーん、何だか風邪っぽいわね、くらいの感じです。　朝 36.9 度だったので、取り敢えず仕事には行くべ、と池袋の東京芸術劇場へ向かっていたら、その池袋駅で職場の人とばったり。「病気明けって顔してる」とからかわれました。　症状と経過を話していたら、「それ、ひょっとして花粉症から来る熱じゃないか?」と。　確か、花粉症って熱も出るって医者で聞いたことが昔あった様な...。　って、それかい!?　それならそれで対して体にいつも以上の気を遣わなくてもいいかな...。　でも二日寝ていたので、胃腸はちょっとおかしい。　朝はおかゆにしました。

  Apr 1, 2007

• 続々々かぜ

  　熱...下がらないなぁ...。　と午前中ぼやいていました。　そろそろ寝ているのにも飽きました。　起き上がって歩くとふらふらするのは、熱のせいばかりではないでしょう。　午後になって、薬無しでも 37 度台をキープできる様になりました。　幸いこの三日は仕事が無かったのですが (やりたいことが沢山あったのですが出来ずじまい...)、明日はまともに仕事に行きたいところ。　夜になって 37 度前後という感じ。　仕事に行くことは決めました。この分だと 38 度台は戻らない様だし、仕事自体は午後からだし、朝起きて計って 37 度前後ならいいだろう、と。　ガテンな仕事のつらいところと言うか、通勤ラッシュにあまり巻き込まれずにすむ仕事のいいところと言うか...。

  Mar 19, 2007

• 続々かぜ

  　相も変わらず 38 度台です。　鎮痛解熱剤でどうにかこうにか 37 度台に下げては、人間に戻る、といった感じでしょうか。　食欲が無いので「食べる楽しみ」も無い状態。　入院すると、食事の時間が楽しみになるものです。入院生活ではその食事時間の有難みを考えたことがありました。　が。　在宅でも食欲が無いとその楽しみも無くなります。　幸いな事に、熱で人間らしいことが出来ない状態では、楽しみが無いことについて考察する余裕がありません。当然不満も無い (!?) わけで...。　仕事の電話を M 君とする必要があったので、37 度に下がった状態で電話で話しました。　彼は一日で熱が下がったそうです。今回の風邪は 1-2 日で熱が下がってぱたんと終るらしい、とのこと。　信じてもう一日寝ていましょう。

  Mar 18, 2007

• 続かぜ

  　熱を測ると、38.2。　結構高いぢゃん。　なんて考えるゆとりはございません。　これだけあると思考することもおっくうになるもので、熱で身体が痛いのもあり、鎮痛解熱剤を大量の水と共に (食欲無いのですよ) 飲みました。　37.5 まで下がると、夫と会話する元気は出ます。　薬が切れると途端に 38 度代をキープくん。　やっかいなことに、汗をかかないのです。　取り敢えず、それでも水分はこまめに採る様にして、エネルギー補給は高熱のお供・アイスクリームから。　とほほ...。

  Mar 17, 2007

• かぜ

  　朝起きて、昨日まで何も感じなかったのに、咳がごほごほするのに気がついた。　ごほごほ。　こほこほではない。　やばいかも。　まともな風邪のごほごほっぽい気がする...。　仕事でオペラシティに着いた時、一緒に仕事をしている M 君とばったり。　彼も今着いたばかり。　話ているうちに、彼は昨晩から明け方にかけて突然節々の痛みと発熱感に襲われたことがわかった。おまけにごほごほ...。　お互いに急に風邪をひいたことがわかった。　仕事場に入ると、どうも 2nd ヴァイオリンで風邪が急に蔓延しだしたことがわかった。　オーケストラ皆で一緒に風邪って...。

  Mar 16, 2007

• んんん? どこの人???

  　今日はオランダのオーケストラと合同である。　編成、おおよそいつもの倍。　おまけに、一曲目二曲目はそれぞれのオーケストラ、三曲目が合同で...つまり、曲ごとに総入れ替えの総セッティングという、一昨日も真っ青な事態なのであります。　という仕事自体の話はこちらにするとして。　欧州のオーケストラである。　うきうきである。　のに。　静か。　このオケ...本当にヨーロッパの人たちといるのでしょうか、私は...と強く思います。　この疑問を何人か (うちのオケの人や、あっちのオケの招聘元の人とか) にしてみたら、　1.オランダ人は他国 (EU 内) の人に比べて静か　2.日本公演でどさ周りして疲れているという返事が返って来ました。　ベルリン・フィルやミラノ・スカラ座やフランクフルト放送交響楽団や...の方々に囲まれると、周りが喋くりまくってくれるので、こちらは聞いているだけで楽しいし、五月蝿いこともあるけど楽もできるのに。　と言っていましたが、時間が経ってるうちに顔を覚える人も出てきて、中でもファゴットのイタリア人のおじさんとはイタリア語で話せる様になりました。　コントラバスはメンバーのうち二人がギリシャ人で、ずーっと二人で喋っていました。　しかし...ギリシャ語はわかりません。　推測もできません。　何語に似てるのでしょう?　因みに、こちらと話す時は英語です。　もともと結構団員が大勢というわけではないらしく、国内の他のオケの首席クラスの人が混じっているのも判明しておかしかったです。　チェロの椅子に置く座布団 (日本のホールの椅子は座高が低いから...) も他のよく日本に来るオケから借りていることがわかりました。　静かですが、仕事自体が大変でも楽しかったです。

  Mar 6, 2007

• ちょっと...

  　家の中でトドってます。　昨日が若干ハードだったので...ええ。

  Mar 5, 2007

• 記念ちょこ

  　今日はたいへん、大変な I 音楽祭。　第一部と第二部の演奏家が違う上に構成もセッティングも全く違うので、まぁ我々は大変なことになる日。　しかし、蓋を開けてみたら (策謀 !? があったにせよ)、リハ→ゲネプロ→本番と段々効率的な方向へ以降して、ほっ。　楽器の安全をある程度確保できる方向になったので、一安心できました。　本番後はリハーサル室に楽器を置かせていただく (二日後にまた同じホールで本番がある為) 手筈になっていて、これもほっと一息。　しかし、私はこの段になって、二日後に使わない楽器をトラックに積んで、楽器庫に返すという仕事もあったのです。　はっはっは、楽しいな。　で。　関係者に配られたものに、有名な北海道の六花亭のちょこ。　何で?　何で???　と思っていたら、よく知っているパッケージの表面に「祝・I 音楽祭」と入っていたのでした。

  Mar 4, 2007

• ひな祭り

  　怒涛の仕事で疲弊しきって一日が終わりました(>_

  Mar 3, 2007

• まぁぢぃでぇ...。

  　連休も終わり (怒涛の年末の後の休暇と思ってみる)、はりきって仕事。　我々だけではなく、本体も九州公演の後暫く仕事が無かったので、皆顔を合わせるのは久しぶり。　同僚 (?) の M 君は、先日飲んだので「どーも先日は...。」なんて感じ。　が。　仕事で頼りにしている (? か? 遊び相手か?) K 氏が腰を痛めて休み。　のぉぉぉぉぉ...!　九州公演中の詳細がわかる人が減るのは痛い (公演中に起きた事や、その期間の個人的な話 -- よく我々は個々に相談を受けたりするのです。個人の裁量で OK したりしなかったり、それはもう何屋かわからない、究極のサーヴィス業状態なわけで...(^^; -- がわからなくなる)。　仕事中に、きついことがあっても、おやぢギャグや自爆ギャグ、果ては単なる思い付きの悪戯までこなせる人がいると、ちょっと和む (?) のに...。　仕事自体は、うちでよく見る、地方公演の後から普通の公演への転換、みたいな感じではあった...と言いたいところですが。　ちょっと...現代音楽で...音を出してみないと楽器が揃ってるかわからない (特に打楽器) 演目...。　(誤解が無い様に付け加えると、現代音楽の場合、記譜されている楽器が従来の楽器乃至その楽器の音を指していない場合があります。また、指揮者によっては変更を指示する場合もあります。そういう意味で「揃っているかわからない」のであり、基本的にはきちんと用意してあります)　仕事のリハビリにはくらくらな状況でした。

  Mar 2, 2007

• そろそろ

  　長い休みも終わり、明日から仕事です。　休みと言っても、ステージの仕事が無かっただけで、ちょこちょことした仕事はしていたのですが(^^;　体がなまっている可能性が高いので...運べるかな?

  Mar 1, 2007

• 魔ぁす笛

  　友人 T 氏から、代弾きの依頼が去年ありました。　で、今回の演奏。　オペラのオーケストラで、モーツァルトの「魔笛」3 日間で 4 公演...うち、3 公演を弾くことに。　これ、「代弾き」って言わないんぢゃぁ...。　ちなみに、ギャラは T 氏のフランス土産のアルコール。　ふふふ。　ところで、今回の公演で「魔笛」の演奏が 5 年連続になります。　毎年「魔笛」弾くのってどう?　演奏する団体も主催も様々なのですが、何故か「魔笛」。　オペラ命の方がそういう同一曲目の毎年制覇を狙っているならわかるのですが...。そういうわけでもないし。　どちらかと言うと「モーツァルトのオペラのダ・ポンテ三部作 (「ドン・ジョヴァンニ」「コジ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」) 制覇を目指す方が普通かな?　因みに、毎年「魔笛」にあたっているせい (!?) か、モーツァルトで演奏したことがあるのは、「皇帝ティートの慈悲」「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」の三つだけです。　本当はヴェルディのオペラの方が好きなのですが...、仕事なら何でも弾きますです、はい。　そんなわけで、初めてのオーケストラにお邪魔しました。　オケが初めてなら、場所も初めての横浜市泉区。　どきどき。　T 氏に連れられて練習場へ。　コントラバスの一緒に弾く方を紹介いただき、道行く皆様と挨拶してからピットへ。　楽器を準備してからトイレに向かいました。　「...???」　「えーっ、どうしてここに!?」　はい、トイレ近くで話していたうち一人が職場に常トラでいらっしゃるチェロの方...(--;　こんなところで会うとわっ!!　悪いことできません (してないけど)。　うぁー、ぷれっしゃー...。

  Feb 9, 2007

• はじめてのおつかい...みたいなもの　二日目

  　...書いている最中にマシンがフリーズして、文書ぱぁ...(;_;)　使っているエディタが自動保存すると思い込んでいたら、それは違うマシンで使っているエディタだったと気づいても後の祭り...。　改めて書く気になったら追記します(>_

  Jan 28, 2007

• はじめてのおつかい...みたいなもの　一日目

  　大抵仕事はあるオーケストラでステージ関係に従事するか、楽器を演奏するか、はたまた人様の PC をいじっているか。　ステージの仕事な話。　フリーのステージ屋ということで、今までも寄せ集めのオペラのステージマネージャ (自分で演奏しないオペラの仕事では他に制作なんてやったこともありましたわ)、普段仕事しているオーケストラの別動隊のダンスバンドのステマネ等をがありました。　今日から 5 日、室内楽のステマネでーっす。　気分は「はじめてのおつかい」。　いつも室内楽を担当 (なわけではないのだけれど) している K 氏が別の室内楽で動く為に、割り振ってくれたのです。　本来詰めておく話の半分以上は彼がもう一つの室内楽の手配とだきあわせにやってくれているので、楽している筈...本体が休み無く、また自分の本番も重なっていたので気分的には余裕無しで一日目を迎えました。　まず朝もはよから、オケの楽器庫からと昨日の演奏会で使用した中から仕訳した楽器を積み替える仕事。　もう一つの室内楽を臨時で担当した M 氏と早めに楽器庫入りして作業開始。　しかし...アクシデントで昨日の楽器を積んだトラックが一時間遅れ。　別のトラックで向かう私の方が積み込みと積み替えを終えるのが早いので、M 氏より先に出発。　ぎりぎり搬入時間に間に合いました。　ふー。　舞台監督さんと合流し、まずはセッティング。　シロフォンをもくもくと組み立て、グロッケンを据え付け (使ったことのないスタンドでも組み立てる!)、シンバルを出し、大太鼓を出し、クラリネットスタンドを上手に運び...なんてやっていたら、椅子と譜面台を予めホールの大道具さんが出して下さったこともあり、飾り終えるのもまぁまぁの時間で終わりました。　とは言うものの、ピアノの調律師さんは午前中に調律を終えて急に入った別件に行っていたので、ピアノの移動は一人で。　ヤマハで軽いからいっか...。　小道具と芝居の関係でセッティング範囲が決まってしまっている今回の公演。　その制限の中で自分の経験から作ってはみたけれど、いいのかなぁこれで...感が拭えません。　小道具を、制作を担当した美術大学の子が、舞台監督の指示を仰ぎながら組立・設置していきます。　さて、ゲネプロ。 　音が出てほっとした矢先。　アクシデント発生!　な、何ですとっ!?　ピアノのキーが上がらない...?　一つのキーだけ。　大事な音で外して演奏は不可能。　このホールはピアノ一台のみ。替えは無し。　主催者に、至急調律師さんと連絡を取っていただいた。　幸い、この 6 公演の初日ということもあって、またそもそものピアノのコンディションを心配していた彼は、本来契約になかったが本番まで立ち会うつもりでいたくらい心配していたので (しかし急に別件が入ったのでそちらに向かっていた) すぐに連絡がつき、戻って来ることになりました。　その所要時間一時間ということで、そのままゲネプロは続行。　お話のお姉さんの演技と小道具 (という名の大きい道具) を動かす黒子たちの動き...舞台でやるべきことはたくさんあります。　演奏をあまり停めずに一通り。　流れがつかめたところで、調律師さんが戻って来ました。　そのタイミングで休憩を入れ、再調律。　あっけない程すぐなおり、休憩が終わったらゲネプロ再開。　予定をこなし、もうピアノも大丈夫なことを確認してゲネプロは終わりました。　主催の団体の父兄が用意して下さった、心づくしのお夜食を戴きながら、後は本番を待つのみになりました。

  Jan 27, 2007

• 誕生日

  　です。　せっかく夫もいるので、一緒にみなとみらいへ行くことに。　まずはポケモンセンターヨコハマへ。　こちらで、期間限定のゲームのデータを受け取りに (いきさつはこちら)。　その後は、クィーンズスクエアをウィンドウショッピング。　みなとみらいは、仕事で月一回は来ているのですが、夫とはあまり来る機会が無く、仕事の合間にぷらぷらしては、「ここ一緒に見たいな」とか思うことがあるので、貴重なチャンス。　幾つかお店を見ながら -- お正月なので福袋チェックもちゃんとして -- まわっていました。　ある鞄店で去年からはまっている FREITAG の鞄を見ていたら、青地に白い＠マークが電話の受話器をモチーフにしたものが真ん中にでんと描かれている Topcat を発見。　電話の＠マークといい、青い色といい、夫の仕事にはまっています (仕事は携帯電話の通信開発、青い色は会社のコーポレートカラー)。　FREITAG の鞄は、欧州を走っている貨物トラックの幌を再利用しているのですが、とても綺麗です。　しかも、どう考えても夫向き。　数十分悩んだ挙句に、購入してました。　(mixi の夫のページに写真があります)　「出会い」という感じですね、まさしく。　私の誕生日に自分の買い物をしてちょっと気がひけている様子でしたが、ここまではまっているものを前にして買うなとは言えないし、何より...この偶然が面白くて。　晩御飯は、ドッグヤードガーデンの下の居酒屋へ。　ここは年末、第九を聴きに来た後輩と来た店。夫向きだと思ったので、早速来れて良かったです。

  Jan 4, 2007

• 年賀状

  　年末が忙しかったので (去年のうちに帰られない仕事...くすくす)、年賀状書きを本格的にしないとね!　...ということで、去年の年賀状と今年既に届いた年賀状を持って、ラゾーナ川崎 (何故) に来ました。　丸善の中のカフェで遅い昼食がてら、宛名と本文書き。　(デザインは毎年夫が担当。昨日予定枚数を印刷していました)　万年筆は去年購入した、パーカーのデュオフォールドのピンストライプ・チョコレート。　優雅にする余裕も無く、せっせと書いています。　乾く時間を見越して、山を二つ作って交互に書きあがったものを置いていったのですが、気がつくとお店を通りかかる人が皆覗きこんでる...。　きっと、「あ・今書いてるんだ」とか「うちも書いてなかったところに出さなきゃ」とか思われたのでしょうね。

  Jan 3, 2007

• 初詣

  　毎年 (と言いつつ去年は例外で行けなかったのです) 何故か何年も一緒に行く後輩と、初詣に行きました。　場所も恒例、上野の弁財天。　年内殆ど会わなくても、　　な・ぜ・か必ず行くことになっています。　そもそもこの後輩殿。　　大学の後輩　　妹弟子　　昔の会社の紹介者　　飲み友達という幾つかの繋がりがあるのです。

  Jan 2, 2007

• 慶春

  新年明けましておめでとうございます。　今年は昨年よりは更新頻度を上げたいと思いますので、宜しくお願いしますm(--;m

  Jan 1, 2007

• ジルベスターコンサート in さいたま

  　...の仕事で南浦和に来ています。　今夜 23:15 から放映です。　テレビさいたまを受信できる方、ご覧下さいね。　あ、ワンセグでも放映されます。

  Dec 31, 2006

• とある奇妙な一日?

  　私の師匠と私と、二人共が、「飲みましょうね。」と約束していて、ここ数年なかなか果たせないでいる方がいらっしゃいます。　それは、フランクフルトのオーケストラでコントラバスの首席奏者をされている N さん!　この方、数年前に座奏による奏法を編み出され、その無理の無いすっきりとした理論と音でファンも多い方です。　(この奏法、結果的にフレンチの弓の保持の方　法を採用していますが、元来のフレンチとは一　線を画していると私は思っています。　実際に理論をジャーマンで応用している方もい　らっしゃいます。　私は頑固に師匠に教わった通り。まだまだ師の　まねっこの域で四苦八苦しているので...と言　いつつ、フレンチもしっかりミラノの義父に習っ　ているのでした。) 　最近某 SNS 上で存在を確認し、メッセージのやり取りもできました。　そんな折、久々の来日の情報をキャッチ!　お師匠はメールで、私は SNS のメッセージで、「飲みませんか?」と二重にアピールしてみました。　しかし...。　待てど。　暮らせど。　お返事なし。　さすがにもう来日して、ソロを弾く予定のアマチュアオーケストラとも合わせが始まってるはず (!)。連絡が無いということは、　いち。メッセージもメールも見ていない　にい。現在ネットに繋がる環境にいないか???　なので、仲間内の ML でメール以外の連絡先の情報を募ってみると、最近ドイツに残っている家族の方からの演奏会案内つきのメールがまわっていることが判明。　そこから携帯電話の番号がわかりました。　もう、どうなってもいいっ!　と半ばやけになってかけてみたところ...。　る・す・ろ・く。　かえってその方が伝わり易いかと、メッセージを残しました。　一時間くらいしてから、一般電話から入電!　をを、懐かしい声がっ!　そんなこんなで、ようやく数年ぶりに声を拝聴しました。　まずは元気そうで良かった、良かった。　ただあまり時間に余裕が無さそう。　12/3 にある、アマチュアオーケストラの打ち上げに混ざって...というのが現実的という話になりました。　事の次第をお師匠に報告。　当日私はもともと演奏会に行くつもりでしたが、お師匠は仕事。でも早く終わるかもしれないから、駆けつけられる (永田町→津田沼) ね、という計画になりました。　さて、数年ぶりに我々は杯を交わすことができるのでしょうか?

  Nov 28, 2006

• 鍵が...。

  　失くなりました。　多分昨日。　今日仕事へ行く為の鞄に、「かばんの中身 A4 Ver.2」を入れる作業中に気がついたのです。　細々としたものをポケットに仕込み (この過程は非常に楽しいですよね)、一応収まったと思われた瞬間。　「はて、キーケースはどうしたかね。」　無い。　触ってもいない。多分。　...。　.....。　.......。　最後のはっきりとした記憶は、昨日家を出る時に玄関の鍵を閉めた時のこと。　鞄の蓋を開けてぽろっと落ちるのを心配して、なるべく奥に入れたこと。　...どうしよう...。　以前家の中で失くした時は、取りあえず階下の大家さんに合鍵を閉める時だけ借りて、仕事して帰宅してからゆっくり探したのでした。　今日は大家さんお留守...。　仕事で出る時間ぎりぎりまで、昨日通った後を辿る様に電話してまわったり、鞄の中を改めて探したりしたのですが、見つからず。　家から出られない...!　職場には事情を話し、休みにしました。　そうして...お腹が空いてきました。　出られない...。　とほほ。

  Nov 9, 2006

• 出張一日目「しょっぴんぐ」

  　そんなわけで。　羽田空港で買い物に励んでしまうのであります。　(京急川崎から京急蒲田乗り換えで向かおうとし　ていました。　　最初に停まった駅で何気なく行き先案内板を　見ると、乗っている次の電車が「印旛日本医大」　行き...かつて通勤していた北総公団線 -- 現在　は北総線です。その時代、片道三時間通勤でした　 -- 懐かしい、というより "何故一つ手前の「印　西牧の原」と行き先が二種類あったのだろう?"　と考えていました...。　　...。　　...!　今の、京急蒲田やったんやん!?　　仕方なく品川で引き返しました。)　羽田空港の改札を出てすぐの○ターバックスに、羽田空港ヴァージョンのタンブラーなんぞはさすがに無いけど。　...茨城と千葉ヴァージョンがあるのは何故?　そして、そこで茨城のを買う私って!?　一応集合時間が近かったので、団体窓口に向かいました。　途中で札幌で挨拶に行く予定の、以前の会社のホテルへのお土産をぱぱっと購入しながら。　オーケストラの事務局の K 嬢が、座席の希望を確認して下さったので、遠慮無く窓際を。お手洗いちゃんと行っておかねば。　ボーディングまでは自由行動です。　ので、か・い・も・の。　　実のところ、XAL が吉田カバン (本当の字は「吉」ではなく、上が土に下が口です) とコラボレートして出している鞄を確認するのが目的でした。　幸い、行きの便が JXL でしたので、"買い物は帰りにするとして、今何があるかを確認しておこう"と思いました。　帰りは XNA ですから、ポケモンのオリジナルグッズを機内誌で見る楽しみがあります。　現行の JAX と吉田カバンのコラボレートモデルとして、三本展示されていました。　"ヒート" がベースになっている、B4 の 2way のブリーフケースと、B5 くらいの 2way ミニブリーフ。そして "スモーキー" がベースと思われる A4 の2way ブリーフ。　ああ、もう "ゾーン" のは無いのね、しくしく(;_;)　(本来私は "ポーター" ではなく、"ラゲッジレーベル" のラインが好きなのです)　さて、B4 ブリーフは楽譜入れるのにいいし、すっきりして魅力的ですが、"アインス" の B4 ブリーフ持っているから却下。　A4 "スモーキー" の方は素材が今一つ。　と言うより、"ヒート" がいいんぢゃぁ...(^^;　それでは、ということでミニブリーフを検分。　びびびっと来ました (古)。　ポケットが、"ラゲッジレーベル" の様に充実。　ををぅ!　鞄好きの心がくすぐられています。　こちょこちょ。　こちょこちょ...。　お買い上げ決定です(^^;　購入してから、持っていたガーメントケースの中に押し込みました。

  Sep 14, 2006

• 出張

  　「出張」と言えば。　まずまず、自分の仕事では殆ど一人で行動することが多かったですね。　移動の最中もそうですが...例えば、損害保険システムのカスタマエンジニアの頃を例に出すと、　一、事前にお客さんと担当営業と電話やメールで打ち合わせ　二、現地入り　三、仕事　四、担当営業部署と挨拶・飲み　五、たまにお客様と飲みという感じです。　行動は殆ど一人。ホテルでゆっくりしたり、時間が合えばその土地の商店街を回ったりしていました。　今回は、航空券はオーケストラの団体手配、宿泊は師匠の手配 (元ホテル業の人間としてはかなぁーり違和感を感じる)...出張気分、ゼロ (笑)!　普段は自分で全て手配する人間が、気が抜けるとこんなものか!?

  Sep 14, 2006

• う、打ち上げ？

  　先週演奏した歌劇「魔笛」。　何故か、演出兼プロデューサ兼歌手の Y 氏が先週末に、「月曜飲み会するから来て下さい。」と召還メールを下さいました。　行かいでか。　新橋で用事を済ませる為、遅れる旨を日中知らせておき、夜西日暮里へ。　場所は、「魔笛」を主催した団体の事務所のすぐ側。　いい感じの店がこんなところにあったのね、と思って席へ向かうと...。　「遅くなりまして。」と入って行くと、席の面々が不思議そうな顔。　そりゃそうだ。　Yっち。　歌い手さんの打ち上げぢゃん!　皆さん私の顔はぴんと来ないわな。音は知っていても。　そんな私の「あちゃー」感をよそに、Y 氏は私の紹介をしてくれました。　唯一オーケストラからの参加。　何かヘン。　そうは言っても、練習でみかけて覚えている顔もちらほら。　でも本番は舞台上を見られなかったのでよくわからない。　ザラストロず (ダブルキャストの二人) と二日目のモノスタトス、合唱の方々、踊り手さん、でした。　普段歌い手さんと話す機会は少ないので、いろいろ聞いてみようと会話が進む内、ザラストロの一人が、うち -- 今一番ステージの仕事を戴いているプロオケ -- のファゴットの方と高校時代の同級生だったことが判明。　やっぱり世間は狭い...。　そんなわけで、ちょっと違和感を感じつつ、でも、お近づきになった方も多い、不思議な会でした。　

  Sep 11, 2006

• 久々にピット入り

  　今日はモーツァルトのオペラ「魔笛」の一日目の GP です。　「一日目」の説明をば。　オペラで二日 (或いはそれ以上の日程で) 公演する場合、ダブルキャストにする場合が多いみたい (歌い手さんの慣習なので定かじゃないのです) です。　場合によっては、一日目に A という役をやって二日目に B という役をこなす場合もあります。　そんなわけで、キャストが変わる場合、当然歌い方も変わるわけです。　結局 GP はその演じる日数分必要になります。　今回の場合、9/2 夜が一日目の本番、9/3 の昼が二日目の本番...よって、9/1 夜が一日目の GP、9/2 昼が二日目の GP になるのです。　9/3 は、7 時間「魔笛」づくめです...今回ピットで指揮者正面になるので、舞台が見えないのにっ!　演出やアドリブの違いがわからんではありませんかぁ。　というわけで、まともなピットに入るのは 2 年ぶりぐらい?　今回の S パールは以前は毎年ピットに入っていたので、大体の深さも広さも覚えてます。我々コントラバスが指揮者正面に横一列になった場合、バス椅子のステップに乗って伸び上がれば、辛うじて舞台の前の方は見える筈。　...がっ!　...何か今回深くない?　...見えない。どう頑張っても。　今回の公演、劇の部分が結構多いので見られるものなら見たい、というのが本音です。　「魔笛」は歌の部分は弾きっ放しなので、歌っている歌手を見たいわけではありません。　頭上で繰り広げられている情景を想像しつつ、　「伸び上がっても舞台が見えないくらいピットが深いのに、相変わらず客席から我々 (コントラバスの三人) だけ客席から丸見えだなぁ」と息をつきました。　台詞が以前この団体で演奏した時と同じだったので、演出もあまり変わっていないのかな? と思いつつ...。

  Sep 1, 2006

• お盆旅行 -- 大阪 -- 一日目

  　ぱたぱたと支度。そして出発。　出てすぐに、カメラを忘れたことに気づき、引き返しました。再び気を取り直して、出発　途中、いつものにゃんこと遊ぶ場所で、くつろいでいた子達に「行ってきます」の挨拶を。　新横浜駅では、夫がホームで駅弁の購入。　その間に、銀座のホテルに異動になった大阪のホテルの人に挨拶を。早速にも大阪のマネージャに連絡入れておきます、とのこと。今までと同じ、笑いながらの会話。...銀座の支配人になったのがまだぴんと来ない。尤もそこはホテルマン、実地で会えばそういう雰囲気でいるのがわかるだろうけど。　夫が腕を突っついたので、指差す方向を見ると...、駅前で工事中の大型クレーンに名札がついてる　しかも...、　　「ひかり」「こだま」と一基づつ、プレートに記載されている。　よく工事現場で、キリンさんやぞうさんに模されたクレーンを見ることがあるけれど、ふっつーのでっかーいクレーンにこんな名札がただ付いているだけなんだけど...。　かわいい　角度が悪くて見えないけど、もう一基は多分、　　「のぞみ」だろう...。　車内は指定の座席全て埋まっていました。　早速駅弁を平らげ、寛いでいると、前の座席の女の子が振り向いて何か遊んでました　多分夫のサングラスに自分の顔が映っているのを面白がっていたのでしょう。

  Aug 10, 2006

• お盆旅行 -- 大阪 -- 準備

  　毎年恒例の大阪行き。　はい。　毎年です。　二泊三日です。　今回は先月夫が一人で芝居を見に大阪に行って、ある程度自分の行きたい・見たいところは堪能できていたので、こちらの予定を優先できることに。　毎年利用しているホテルの客室マネージャが、突然の異動で銀座に移ったため (!)、次の方の情報も得なくては(^^;　大阪のオーケストラにいるバス弾きの友人 W さんにも連絡取らなくては。　バス仲間で夫の会社と関連会社の K さんとも連絡取らなくては。　何より何より、祖母達に連絡取らなくては。　...。　てんこ盛り。　単なる旅行にならないのが、愛しの大阪。　親戚のうち、父方の 3 家、母方の 2 家のみ関東、それ以外の親戚は大阪、という私の親戚。　両親が大阪出身というのに加え、私は生まれが大阪・5 才まで奈良、香港に住んでいた時には「帰国」は必ず大阪だった為、自分は「大阪の人間!」という意識が他人以上にあるワタクシ...(結婚する時に本籍を現住所にも夫の本籍にも移さない、というのが条件でした)。　せめて夫と休みの合い易い夏に帰らないとね!　幸い、夫も関東の人ながら大阪が好きなので、彼は親戚周りだけは緊張するけれども、旅行気分になれるみたい。　今回は日程の目処がついた時点で、時間の制約される祖母関係を先に訪問日を決める手はずでいきました (普通なのですが、いつもぎりぎりに連絡を取ってばたばたしていたのです(^^;)。　会うべき人、行くべきところ、会いたい人、行きたいところ...が例年よりはっきりしてきました。

  Aug 9, 2006

• あらすじ -- 「皇帝ティートの慈悲」

  　舞台は古代ローマ帝国。　先帝の娘ヴィッテーリアは、権力の座を上り詰めたい為、恋人のセストに協力を頼みます。　皇帝ティートがユダヤの王女と結婚するという話を聞いたヴィッテーリアは、セストにティートの暗殺を持ちかけます。　セストは苦悩します。　自分が恋焦がれている相手から、親友の暗殺を頼まれているのですから...。　セストの友人アンニオは、セストの妹セルヴィーリアとの恋路を祝福してくれる様頼みます。　友人と妹の恋をセストは喜びます。　セストが苦悩する中、ティートとユダヤの王女の婚約が破棄されます。　(このくだりは史実に基づいているみたいです)　ヴィッテーリアはセストにティート暗殺を中止する様に言います。　慈悲を以て政事を行う皇帝ティート。　その信念は、罪人を恩赦で放免したり、貧しき民に富を与えたり...ローマ市民は口々にその徳を称えます。　ティートの次の花嫁候補は...セルヴィーリア!　驚愕するセストとアンニオ。　アンニオは苦悩しながらも、尊敬する皇帝に、セルヴィーリアの素晴らしさを述べます。　そんなアンニオに、ティートは花嫁として選んだことを告げる役を任じます。　何も知らないセルヴィーリアはアンニオに会えて喜びますが、アンニオは告げます。　皇帝が彼女を娶ろうとしていると。　セルヴィーリアは驚きますが、自分の愛はアンニオのものであることをはっきりと言います。　花嫁候補がセルヴィーリアになったと知ったヴィッテーリアは、再度セストに暗殺する様頼みます。　セストはまたもや苦悩します。　彼女の自分に対する愛も疑い...しかし最後には望みを叶えるために行動する決心をします。　セルヴィーリアは、ティートに、自分の心はアンニオのものであることを告白します。　ティートはそれを知り、そして、彼女の一途な思いと強さに感動します。彼女の素晴らしさを称え、妻にするのを諦めます。　ヴィッテーリアは、プブーリオからの言葉で、自分が花嫁候補になったことを知ります。　自分の思いが叶うことを知った彼女は、セストを止めようとしますが、もう既に謀反は行われつつあります。　ローマ市内が炎に包まれました。　(以上が第一幕のあらすじ?です)

  Jul 8, 2006

• 登場人物 -- 「皇帝ティートの慈悲」

  　セスト：ティートの親友。セルヴィーリアの兄。　ヴィッテリア：先帝 (*) の娘。セストの想い人。　ティート：ローマ皇帝。　アンニオ：セストの親友。セルヴィーリアの恋人。　セルヴィーリア：セストの妹。アンニオの恋人。　プブーリオ：親衛隊隊長。　* 史実では、先帝はティートの父。先々帝が、作中　　でヴィッテリアの父とされているヴィットーリオ。　なお、表記はオペラに基づきイタリア語にしてあります(例：皇帝ティトゥス→皇帝ティート、セクストゥス→セスト)。

  Jul 5, 2006

• 喜劇か? 悲劇か?

  　死にそうになった (本番演奏した場所で来てくれたお客さんには「いぢめ?」と言われました。ええ、何たって字幕用ホワイトボードの後ろ...ってお客様からは私の足と楽器の駒辺りから下しか見えない格好。オペラ公演でコントラバスからお客様が見えないのって珍しい)、モーツァルトの歌劇「皇帝ティートの慈悲」も終り、次は月末のマーラーだ!　とはじけそうになっている元気が無いわけではないのですが、気になっていることが。　「皇帝ティートの慈悲」の内容。　なのです。　もしあらすじをご存じなかったら、ちょっと調べてみて下さい。　ネタバレになってしまうので...。　次回、続きを書きます。

  Jul 4, 2006

• 何の為に...?

  　どんな仕事であっても、「何の為にそれをしているのか (働いているのか)?」という質問は何かの折りにつきつけられるものかと思います。　それに対する答えもしかり。　今回、歌劇「皇帝ティートの慈悲」の練習中でずーっとその質問が頭を巡っています。　「何の為に、今ここでこの曲を弾いているのか?」　「誰の為に、弾くのか?」　アマチュアのオーケストラへ行くと、ほぉーんの一部ですが、本職の指揮者と言えないのに、何か勘違いして「命令」したり「怒った」り「自慢」したりする人がいます。　指揮という、自分では音を出さないのに音楽を作るという一見矛盾した行為。　それが為に、「他人に、自分のイメージする音を伝えて演奏してもらう」能力が必要になります。　でもそれは管理職のマンマネージメントの能力とは違うのですが。　その能力、バトンテクニックの両方が発揮されていないけど、しっかり勘違いだけはして振っている指揮者を目の前にすると...譬え様の無い無力感に襲われます。　とほほ...。　でもお客さん、楽しみに待っている方々の為に、頑張ります。　(歌手の為に...?)

  Jun 25, 2006

• 我慢の限界 -- プロとアマの世界の垣根 --

  　あんまり過激な内容にはしない様にしたいところですが...。　今日、とあるアマチュアオーケストラ (以下「アマオケ」と略します) の本番で弾いて来ました。　で。　こちらのオーケストラ、常任の指揮者が不在なので、前回と今回の指揮は別の方でした。　初めての練習で、初めての指揮者に対しては、期待とか不安より物珍しさなんて感じたりすることもあるのですが、今回は...。　今回は...。　こ、今回は...。　あ・の・なぁ...。何様だよ!?　耳を疑う発言多数、でした。　確かに、職業柄 (この場合はステージとか制作とかの方です)、仕事の時は殆ど指揮者を見ることになります。　一応、プロオケを振っている指揮者が多いです。はい。　まぁ、中には、「...ん?」という方がいらっしゃらないわけではありません。しかし、感性は人によって違いますから (確かに誰が見ても「こりゃ駄目だ」という方もいらっしゃいますが...)、あくまでも私の主観ですが。　が。　棒がわからん!　とか、音楽性低過ぎ!　とか、ではなくて。　ここまで偉そう、乃至暴言、間違い多発、は初めてです。　「あなた方はアマチュアですから赫々云々ですが、プロは云々。」　という発言する方、結構いらっしゃいます (そして概ね間違っていたり、思い込みだったりするのですが)。　問題は、これに "私が指導してあげているのです" スパイスがはっきり加わること。　な・に・さ・ま・だ。　プロオケ振れない (プロオケで仕事が貰える棒を振れない) 奴が何を言うか!?　しかも高い金戴いている相手に!!　「後でうちの現場で会おう。」　と言って差し上げたい。　一応、ささやかながら、プロオケで指揮関係の仕事をした身から言わせて貰いたい。　「アマオケと言えど、指揮の仕事には変わりは無いはず。むしろ更に純粋に向き合ってもおかしくはない。お金を戴くのに、自分の欲望 (棒を振りたい・目立ちたい・自慢したい等々) のはけ口にするな。」　近年、プロオケで修行しないのにアマオケ振って「指揮者です。」と言ってまかり通っている方が多くなっている気がします。　確かにアマオケの数が多くなって、指揮者の数が間に合ってないという話もあります (そんなことは無いと思うけれども...)。　ですが、プロの世界ではオペラの下振りをこつこつやっていたり、プロオケの音楽教室等の演奏会しかまだ振らせて貰えなかったり、という方々でも志高く、また、アマチュアのオーケストラでもきちんとトレーニングする能力のある方も沢山いらっしゃいます。　でもはっきり言って、アマオケの指揮の方が金になるのは事実。　プロオケでいじめられて鍛えられるよりもアマオケの指揮だけでやっていく方が増えている現状なのです。　またそういう方を「先生」と呼んで有難がるアマオケがあるのも事実...。　お金持ちだから?...否、本当のお金持ちは、払うべきところにしかお金を払いませんから...。　玉石混合。　需要と供給。　どこの世界でもそうなのでしょうけれども...。　基本は人ですよね。

  May 27, 2006

• 例えば...。3 (借り物競争の日)

  　誘導を終えて、P 席裏廊下に戻って指揮者の映っているモニタを見ていました。　...結構長めに間を置いているぢゃん。　さて、棒が振り下ろされ、最終楽章。　暫く曲が進んだ後、副指揮の合図で、閉じていた扉の、客席側のドアを指一本程度開けて、支えます (これは私ではなく、ステージマネジャの一人がやりました)。因に、上手の方は扉二か所共解放です。つまり、下手扉前でホルン 4 本がモニタを見ながら演奏するのですが、上手の開け放したドアからも、廊下の壁に反射した音が客席に入る感じになります。　その箇所が終わると、2 人づつに上手と下手に別れ、内扉と外扉に一人づつ客席に向かって構え、譜面台をそれぞれの前に設え、hi F (高い F の音) の箇所を演奏。　内扉から客席に向かって吹く人は、直接指揮者を見下ろして吹きます。外扉の人は、内扉の人のザッツ (小さな身振り程度或いは単に呼吸による合図) を見ながら一緒に吹くわけです。　そこ迄終えて、ホルンの 4 人をまた下手袖に誘導。　実際に舞台に戻るのは、別の人が合図します。　私は一旦バックステージに戻り、再びホルンの人達が舞台から袖に出る迄待機しています。　そろそろその箇所が近づいてくると、下手袖に待機。　ぞろぞろ出て来たら、1 階客席に抜ける扉を開けて通した後、ホワイエに誘導。　ホワイエでは 4 つの二重の扉を開ける為、後 3人の要員が集まっています。　この人達に、1 階客席の一番後ろの扉を開ける合図を出すのは、私です...!　この時点でかなり総譜とにらめっこしています。タイミングを誤ると、静かなところで扉を開けるという惨事になります。　やがて...近づき...。　今!　「外扉を開けて下さい。」という合図を送りました。

  May 12, 2006

• 例えば...。2 (借り物競争の日)

  　本番が始まると、袖で待機。　合図のキューを出す関係で総譜 (スコア) を目で追い乍らです。　第 2 楽章で二人、ソリストのエスコートで二階へ行った人が戻ってから、数人でホワイエのバンダのセッティング。　何故か静々と隊列を組んで上手袖から客席廊下を歩む我々。何だかバンダみたいです。　端に寄せてあったモニタ二台、譜面台 10 本、ティンパニ一本を客席後ろ正面にセット。譜面を乗せて、終わり。　一旦舞台袖に戻ります。　次に第 3 楽章の終わりに近づく頃、2 階客席の P 席(今回は合唱席になっているわけです) 裏の通路に。　第 3 楽章と第 4 楽章の間に、バンダはオルガン前の演奏位置に着きます。　実はこの日、副指揮の方が、「それでは、4 楽章お願いします。」という声が響き渡って(^^;　客席に聞こえてないといいのですが(^^;;;　第 4 楽章の冒頭からバンダの演奏、ソリストの歌も入り...と曲が進み、練習番号 5 番で副指揮者から合図。扉開け待機の人が音を殺してゆっくり開けます。演奏者が静かに戻って来て、ホルンは廊下のモニタを見られる様にしつらえた演奏場所に待機。この時点で扉は閉められています。　ここで私はトランペットの方をステージに誘導。　指揮者は勿論バンダの動きを知っているので、第 5 楽章の入りをゆっくりめに待つ筈なのですが (GP の時、「トランペットが揃うのを待って下さい。」と指揮者に言ったら、「勿論気をつけますが、把握てきないかもしれないので、誰か戻ってない時は誰かから電話貰えますか?｣とジョークが英語で返って来ました)、そこは本番、何が起こるかわかりません。　なので、誘導は若干急ぎ足です。

  May 12, 2006

• 例えば...。

  　「どんなことをしているのですか?」と、たまに聞かれます。職業を尋ねられて、「ステージマネージャ補佐 (こういう契約で仕事をしている場合、なのですが) です。」と答えた後に。　たまには具体的に...。昨日の仕事を参考にしてみましょうか。　昼、コンサートホールに集合。　トラックから楽器を降ろします。今回はティンパニが二組と一本、鐘、ハープ二台...etc...なので、トラックはいつもの 4t と 2t の二台です。　楽器が降りたらピアノぜりを使って (このホールの場合は、です。搬入口からステージに楽器を上げる経路はホールによって違います)、楽器を舞台に上げます。　さすがに一回で乗る量は微々たるものなので、舞台で組む順番を考えて上げながら、同時にセッティングと張り出し組みをするわけです。　大型楽器 (ティンパニなどの打楽器やハープ、我らがコントラバス等) のセッティングと椅子と譜面台のセッティングが、照明合わせと同時に進行して(これもホールによってまちまちです)、全てが「決まった」ら、当日の譜面を各譜面台に配ってセッティング一段落。　昨日・今日の場合は、バンダ (ステージ上のオーケストラ本体とは別の場所で演奏する別動隊。概ね舞台袖や客席かしら) が入りますので、そのセッティングも同時進行してあります。　この辺りで楽員が三々五々ステージに上がり、音出しを始めます。　ここでセッティングに問題がある場合は、調整します。　次に本番前のゲネラル・プローヴェです。　ドイツ語の語源の通り、本番前の総練習です。　第 4 楽章から、バンダのある場所を最初にやってみるとのこと。　まず、ファゴット・コントラファゴット・トランペット・ホルンの人達と二階 P 席 (指揮者の正面にあたる客席。合唱の入る曲の場合、ここに合唱団を配置します) に移動。　実際に演奏してみて、バランスを確認。　次は第 5 楽章冒頭にトランペットがステージ上に戻ることができるか、移動の確認。　5 楽章に入って、ホルンが P 席後ろの廊下でモニターを見ながら演奏。P 席の扉の開け具合の調整 (扉を支えるのも我々です) をしながら、音のバランスの確認。　その次は若干本番とは順序を変えて、ホワイエへ移動。P 席裏通路から 2 階客席裏通路を通って階段でホワイエヘ。この誘導も仕事。　その間に上手袖のバンダの確認が行われていました。この時点で、こちらのルートの担当になったわけです。　ホワイエでは、ホルンが先に移動していて、上手のバンダが演奏を終えて副指揮者とティンパニ、トランペットが合流して演奏になります。　このホワイエのバンダは、演奏中に 1 階客席の後方の 4 つの扉を全て開けることになるのですが、音のバランスの確認の後、副指揮者と扉開けタイミングの打ち合わせ。　結局、4 つの扉にステージから私を含め 2 人、事務局からその時だけ 2 人来て貰い、外側の扉と内側の扉の開くキューを私が出す...という事になりました。上手バンダを指揮して一緒に移動する副指揮者がキューを出すタイミングにホワイエに着かないからです。　でかい副指揮の仕事を別にちゃんとやった経験があって良かった...。　ゲネプロ (ゲネラル・プローヴェの略です) が終わった後は微調整とか打ち合わせとか。　全て一段落したら、食事休憩です。　私の場合は大抵外で何かテイクアウトを買って、バックステージで師匠と食事します。

  May 12, 2006

• 近況

  　家でパソコンに電源を入れるのが一週間に一回あるかないかになってしまいました。　とほほ。　覗きに来て下さってた方々、有り難うございます!　泣いていても始まらないので (何が!?)、まためげずに書きます。　宜しくお願いしますm(__)m

  May 8, 2006

• 

  ビックの...。

  　天王洲で仕事して、昼過ぎには荻窪 (杉並区・東京) のオーケストラの事務局に行くスケジュール。　天王洲での作業が思ったより早く終わった為、いつものオフィス・デポに最近の目玉を確認しに行くのです。　そうしましたら...ありました!　　ボールペンやライターでお馴染みの、ビック。　こんなセットを作っていたとわ...　右下にある、ビック坊やのストラップは、ケースの蓋(?) に貼り付けてあります。　ちなみに、このケース、背の部分にハンドルが仕込んであって、これ単体で持ち運べる様になっています。　しかし...買ったはいいけど、どうやって使おう...　い、いや、楽しいものだから...見て楽しんだら、後は普通に分解 (?) して使うかな...。

  Apr 25, 2006

• 駐車違反 (続き)

  　警察が来ない間、車の周りを囲んでいた我々、もう興味津々で車のチェックです。　観察の結果、　　・外車 (見ればわかる) のセダン　　・医療か薬事関係者の所有 (車内にあった雑誌か　　　ら)?　　・普段から自動車で仕事をしているくらいがわかりました。　とは言え、「何故ここに?」「誰?」の疑問が解けるわけではありません。　楽しい妄想タイムの始まりです!　一番多かった (と言うより、皆の頭を必ずよぎった)のは、　　「(すぐ脇の) マンションの愛人に会いに来た実業　　家」という設定。　このホール、周りを住宅やマンションに囲まれているのですが (コンサートホールとしては立地条件が...)、搬入口の斜め前にお誂え向き (住民の皆さん、御免なさい) の大きいマンションがあります。　そこが設定上の愛人宅 (笑)。　「でもさ...明日の朝まで車に戻らないってこと?」何だかな、とまぁこれは "まさかね" な説に。　二番目は、　　「近くで飲んでる」　...車停めて飲んで、置きっ放しで帰る?　これも明日の朝コース。　とは言うものの、トラックが出られない状況が一番問題であります。　この手の問題で以前、車自体を人力で動かしたことがありましたが...今回の車は重そう。きっとその場にいる人数ではとてもじゃないけど無理!　転がすか!　引っ繰り返すか!　などと言っている間にやっとパトカーが来ました。

  Apr 12, 2006

• 駐車違反

  　楽器の積み込みが終わり、さぁ、また明日、とトラックが出る為にホールの搬入口のシャッターを開けて貰いました。　ここまでは普通。　ウィーン。　シャッターが上がっていきます。　...。　...あれ！？　あの...知らない車が横付けされてますけど！　ご丁寧に、トラック 2 台分塞ぐように停めてありますけど！　...て言うか、2 台目のトラックが入って 1 時間も経ってないんですけど！　...と皆でパニックになった後、ホールの方が警察署に通報しました。　仕事で残っていた我々ステージの関係者とホールの方々、わくわく (?) です。

  Apr 12, 2006

• 家電量販店

  　...幾つか「大手」と呼ばれるところがあります。　大体、ポイント制を導入しています。　が。　サーヴィスと云うか、店員さんの質と云うか...がはっきりしている気がします。　新装オープンや改装したてで、正直「うーん。」という支店もありますが、概ねそういう支店も数カ月するとまともになる。　そんな店が、決まっているのです。　Y カメラ。　余っ程当たりが悪くないか、新しい支店でない限り、買い物の点でも情報収集の点でも、一定以上の水準を維持している気がします。　立地の便利さという点で他店を利用しもしますが、「は？」という感じを抱いたり。　面白いことに、私の周り (PC 系の仕事絡みの人も含めて) でも似た評価です。　こうなると、多少我慢してもその店に行った時に買うというパターンになります。　サーヴィス業としては素晴らしいものがある気がします。

  Apr 9, 2006

• ライブラリ引っ越し

  　オーケストラ本体が休み。　でも、私達は別の方面の仕事。　ライブラリ (楽譜庫、楽譜係の総称) の、杉並公会堂への引っ越し作業の仕事を請け負いました。　今まではオーケストラの事務所の中にあったのですが、杉並公会堂に練習場所が戻ったのと同時に、改築により造られた新しい楽譜庫に移ることになったわけです。　単に箱に詰める作業?　いいえ、作曲家とジャンルに分類されているものを、整合性を保ったまま移動させるので、機械的に詰めるわけには行きません。　段ボールには、誰の何の曲から誰の何の曲までが入っているかと通し番号を明記。その後、運び出しまで保管場所に置くわけです。　結構やってみると色々全身運動みたいなことに...(^^;　が、本当に大変なのは、空いたスチール棚の分解。　設置の時には、何も無い部屋に組んでいったのでしょうけれど、今回は隣の棚にものがある状態でばらし (手前の空いた棚からばらさないと、棚と棚の間隔が狭すぎて作業に支障があるのです)。かなり無理があります。　おまけに!　使われているボルトとナットは、大きさがまちまち(;_;)　き、きんにくつぅ...。

  Apr 4, 2006

• 桜

  　アマチュア・オーケストラの練習に参加したあと、近くの公園でお花見をするというので、交ざってみました。　亀戸の公園です。　真ん中に時計台があって、それをぐるりと囲む様に桜が円を描いて植えられていました。　ビールを買い込んだり、おつまみを買い込んだり、ピザを頼んだり (!)...。　宴もたけなわになった頃、何人かが楽器を出しました。周りは「ブラームスの 4 番の 3 楽章!」とか「ブルックナーの 5 番!」とかリクエストを出したり。　桜の樹の下での宴会でした。

  Apr 1, 2006

• 7777!

  　こんなにちんたらしていて、いつの間にかカウンタが 7777...!　ご訪問続けてくださっている皆々様、有難うございましたm(__)m　引き続き、これからも宜しく御願いします!　でも、7777 番踏まれた方、ゲストさんだったので...どなたかわかりません(/_;)

  Mar 30, 2006

• 喪章

  　前述のポップスコンサート。　お客様に見える人たち (演奏者や、受付・販売のスタッフ) は普通の格好ですが、我々バックステージで働く者は喪章着用。　表立って追悼の色は出さないのですが、少しそういう感覚になりました。　2-3 年前のコンサートで、「宇宙戦艦ヤマト」をステージ上で、熱唱していた、(宮川) 泰さんの姿を思い出して。

  Mar 27, 2006

• 訃報

  　次の日曜日、ポップスコンサートがあります。　2 年前にもやった、作曲・編曲等を手がけている、宮川泰氏のエンターテイメント...の、息子さん=宮川彬良氏版です。　当初は、今回は親子でという企画だったのですが、体力がもたないかも、ということで、彬良氏がお話と指揮を一人でする話になりました。　演奏会の構成は前半が彬良氏の手がけた曲が中心、後半は泰氏の組曲「宇宙戦艦ヤマト」が中心。　その練習は、22 日からでした。　その前日、21 日朝。　泰氏、永眠。　起きて来なかったので、家族の方が起こしに行って、亡くなっているのがわかったそうです。　病気されていたわけではなく、突然。　奇しくも公演が...。　演奏会は予定通り行われます。　闘病してにた、とか苦しんだ末、ではないので、しんみり追悼するのではなく、にぎやかに楽しい方が父も喜ぶでしょう、とのことで、バッハの「アリア」とかは演奏しないことに。　ささきいさおさんが歌う曲もあります。　「ヤマト」の原作者、松本零二氏も出られることになったそうです。　御興味のある方はこちらへどうぞ...。　泰氏の御冥福をお祈りします。

  Mar 23, 2006

• 振り返る。

  　この木曜 & 金曜の仕事で、照明演出のキュー出しを、ライブラリアンの K 嬢が行いました。　字幕のキューは、うちの指揮研究員の M 氏が出しました。　バックステージに両方のブースを設えての本番。　昨年夏に私が受けた仕事をまざまざと思い出しました。　Y 響さんの定期という大舞台で、キュー出し…なんて易しいものではなく、殆ど指揮助手と言うか副指揮。　全曲にわたってキューを出し続けるという、今から考えるととんでもない (指揮に関しては素人ですから！) 仕事でした。　本来こういう仕事はコレペティトウーアがするものですが、日本では音楽界でオぺラが基本の構造ではないので、必要に応じて副指揮者や指揮者の弟子、そこのオーケストラのライブラリアン (楽譜係) や総譜の読める人がすることになります。　日本では、練習場所と本番のホールが違う場合が多く、実地で音が出せるのは当日の総練習ということになります。　今から考えても、どうして私の人生にその仕事が飛び込んで来たのか、理解し難いものがあります。　その、特別な瞬間を思い出しました。　胃痛と共に(--;

  Mar 20, 2006

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