mitsuharu yamamura
人にはそもそも、
決められた役目があるように思います。
自分の得意とすること、
他の人ができない、できづらいことで
自分ならできることを
惜しみなく与え、
それをわかちあうことで、
社会は成り立っているのだと思います。
そんなことを僕たちはふだん、
あまり意識することはありませんが
確かに与え、わかちあっています。
生活のため、将来のため、
またはやりがいのため。
そう「自分のため」と思っていることも、
じつは、誰かがうれしくなったり、
便利になったり、
しあわせになったりすることの
手助けをしています。
そう、こうしていまを生きてる以上、
すでに助けあっているのです。
目をつむって、心をすまして。
自分が持っているもの、
自分の得意なこと、
与えられること、
わかちあえることを考えてみる。
山村 光春