直して使う。
パインタルトを焼きましたこのところ、人間だけじゃなく、家具や電化製品がいっきにあちこちガタが目立ちはじめた。使い捨てな暮らしはあまり気持ちのいいものでもないし、なにより本当に好きで縁があってそばにいる愛すべきモノたちに手をかけ、お金もかかるけど、直して使う方を選択しました。ダークブラウンな天然木のテーブルとイスは、もうずっと京都の実家で使っていたもので、しっかりした材質と造りが座るとても安定している。それでも数十年すると、ネジ穴自体がダメになったり、引っ越しが多かったから留め具がなくなっていたりでついにゆらゆら揺れだして、危なくなってきました。案外近くに家具の修理に力をいれている家具屋さんを見つけ、すぐにかけつけ、直してもらいました。直している様を、末っ子はじっとみていたんだけど、愛着あるものが人の手によって復活するすべというのは、なんともいい時間で、おチビも何か感じたんじゃないかなぁ。そして、イスの座面も張り替えました。イスごと修理に出すのがたいそうなことのような気がしてずっと躊躇し後回しにしていたイスの修理。ネットで見つけた座面の修理ばかりしている淡路島にあるお店。座面だけを送れば、希望の色の皮に張替えて送りなおしてくれます。しかも4日ほどで!4脚で12,000円也。イスもテーブルも復活!そして今度デロンギのオーブン、只今修理中です。