鎌倉の時間　傍らにある音楽

毎日使う物のデザインは、時代とともに磨かれ、珍しい物も多く見られます。写真は塩とこしょうの入れ物。風合いのある木製で、トップにかけてやや細くなる円すい状の形、ボディにはS（ソルト）とP（ペッパー）の文字が付いています。そしてなんと、実際に塩やこしょうが出る穴の部分もSとPになっているんです。これには驚き。

あまりにもかわいいので、使わず飾っています。江ノ電沿いで古着屋さんを営む知人が、実家の100年続く老舗旅館を継ぐ為、長野に帰る事になり、その閉店セールで大量購入した中の1つ。そのお店は、江ノ電の線路のすぐそばにあって、住居件店舗といった雰囲気の、とても良いお店だったので、残念です。オーナーのKさん、これからもがんばってください。