カテゴリ:僕の好きな鎌倉
観光客で賑わう長谷寺の門前に「邪宗門」はあります。店内に入って驚くのは床が前面土間である事、そして懐かしい囲炉裏を囲むように席が並んでいます。店内にはご主人の趣味なのか骨董が所狭しと並べられています。なおこちらのご主人は本職のお坊さんだそうです。 かつて囲炉裏は調理、防寒、照明、など様々な機能を持つ家庭の顔でした。やがてその役割は必然的に家族の調和やもてなしの要素も含んでいきました。現代でも「和やかな語らい」の事を「囲炉裏端」と表現します。だからこそ本物の囲炉裏の前で珈琲をいただく時は、芳醇な時間を過ごしてほしい、そんな特別な場所です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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