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Aug 13, 2006
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カーペンターズの名曲「We've Only Just Begun(愛のプレリュード)」は先日紹介したロジャー・ニコルスとポール・ウィリアムスのコンビによるものです。「We've Only Just Begun」はもともと、カルフォルニアの地方銀行クロッカー・シチズン銀行のCMソングでオリジナルはポール・ウィリアムスが歌っていました。のちに、この曲をカーペンターズが大ヒットさせ、彼らは輝かしいキャリアを手にしていきます。

彼らは他にも「Someday Man」「The Drifter」など素晴らしい曲を幾つも残しています。「Someday Man」はモンキーズのヒット曲としても、有名ですが、熱心なソフトロック・ファンなら、ポール・ウィリアムスが70年にリプリーズからリリースした1stソロ・アルバム「Someday Man」を真っ先に思い浮かべるでしょう。このアルバムも全曲がロジャー・ニコルスとのコンビによるものでした。

ここで話は本題に入ります。ポール・ウィリアムスのソロ「Someday Man」は、デレクターはチャック・ケイですし、ほとんどA&M産と言ってもよいのですが、何故かリプリーズからのリリースです。これは、今回ご紹介するポール・ウィリアムスが組んでいたバンド、The Holy Mackerelのリプリーズとの契約が残っていたからだと言われています。

The Holy Mackerelはカントリーやフォーク色の強い、あかぬけないグループですが、ソフトロック・ファンには非常に興味深い曲が収録されています。それはポール・ウィリアムスの1stソロ・アルバム「Someday Man」への夢の出発点とも言えるロジャー・ニコルスとの共作「Bitter Honey」という曲です。この曲は「The Drifter」タイプの素晴らしい曲で、二人の作品としては極めて初期のものです。この曲を聴くと当時からロジャー・ニコルスの作曲センスが時代を先取りしていた事が分かります。ソフトロックのコンピ等にも収録されていたので、興味を持っていた方も多いと思います。またこの曲は、のちにジャッキー・デシャノンやフォー・フレッシュメンも取り上げています。






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最終更新日  Aug 14, 2006 06:27:04 AM
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