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カテゴリ:東日本震災関連
東日本大震災から、早一月半余りが過ぎようとしています。
宮城や福島程ではありませんでしたが、少なからず地震の被害があった栃木。 その中でも県東部の被害は顕著で、未だに青いビニールシートが多数かけら れている家屋が目立つとの事です。 多くの家庭がそうだったと思いますが、地震発生当時からしばらくは、テレビの 災害報道を流しっぱなしにしていました。 そして、子供へも地震や津波の被害について説明をしていました。 「お家だけじゃなくて、車や船も波にのまれて流されているよ」 「帰る所がなくなって、困ってる人がいっぱいいるよ」 「だから食べ物は大切にしようね、地震ってこわいね」・・・なんて。 それで、ツインズの反応はどうだったかといえば・・・うーん微妙な感じ? 「地震が怖い」という事は、保育園でも教えられているので知識としては 分かっているみたいです。でもそれがどういう「怖さ」なのか体験としては 分かっていない様子でした。 未経験の出来事で、それも未曾有の大災害という「圧倒的な恐怖」を 大人がいくら懇切丁寧に説明をし理解させようとしても、とても難しい事 なのですよね・・・大人の私でも多くを理解することは無理だと感じました。 どんなに説明を重ねたとしても、相手はこの世に生を受けてまだ数年の幼児。 経験も知識もまだ未熟な存在です。私はそんな事をすっかり忘れてしまって 震災と津波の映像を繰り返し子供に見せて、ツインズの心の深いトコロに 大きな不安を記憶させてしまった様です。 理解出来ない不安と度重なる余震で、ツインズ妹はとっても甘える様に なりました。誰かと近くにいないと不安が在るみたいです。 余震が起きるたび、ババが不用意に「怖い怖い」を連発するのも困っています。 余計な恐怖感をを植えつけたくなくて注意するんですが~中々治らず困って います(TT)このような時だからこそ、あえて大人が意識して行動しなくては いけないのに。・・・難しい問題ですね。 ストレスが原因とみられる精神的・肉体的体調不調の為、病院に訪れる子供が 増えていると聞きます。そしてその状況は、大人にも広がっている様です。 余震と 観光地の風評被害 最近起こった鹿沼での痛ましい交通事故 多くが重なり 私も妙に感情の起伏が激しくなって、そして体にダメージが来たらしいです。 おかげで久々に寝込んでしまいました。 親のココロとカラダが健全でないと子供も安心出来ないので、気を付けてい かないと!です。 オトナだから大丈夫・・・は絶対ありませんので、どうか皆様もお気を付けて お過ごし下さいね。 今回の件は、テレビやネットとの付き合いを再考するいい機会になりました。 テレビから得る情報は大切ですが、無防備の視聴は避けるよう心がけたいと 思います。 ・・・だらだらと書き込みましたが、これで脳がリセットされたみたい。 すっきりしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.07.08 09:49:46
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