ツインズママのカラダにイイモノ・ココロにイイコト

最近、立て続けにネット詐欺の話題がニュースに上りましたね。
メールボックスには、毎日どこからともなく
出会い系や競馬予想・・・などの勧誘のメールがわんさかと届きます。
片っ端から削除＋受診拒否をかけていますが、いったい何処から個人
アドレスが流出しているのかと思うと、本当に怖いですね。
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　インターネット検索サービス最大手の米グーグルは１日、世界で２億人以上が利用するとされる同社の電子メールサービス「Ｇメール」の利用者数百人が中国からのハッカー攻撃を受け、個人情報を盗まれたと発表した。
　　グーグルによると、ハッカーは、不正プログラムや、偽のウェブサイトに誘導して個人情報などを登録させる「フィッシング」と呼ばれる手口を使い、Ｇメール利用者のパスワードを盗んだ。
☆読売新聞 6月2日(木)7時55分配信



米国 McAfee 日本法人のマカフィーは2011年5月30日、ビデオ共有サービス「YouTube」からの警告メールを装うスパム行為が広まっているとして、注意するよう呼びかけた。
米国の祝日「Memorial Day（戦没将兵追悼記念日）」が近いことから、こうしたスパム キャンペーンが発生したとみられる。このスパムは、YouTube に投稿された不正動画に関する警告メールを装っている。
☆japan.internet.com 5月30日(月)13時21分配信
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以前お話しましたが、ハハは不正メールによるネット詐欺に合った
ことがありました。
それはハハが主に利用しているカード会社を語るメールで
「有効期限が切れるので、至急パスワードを変更して欲しい」
との趣旨が書いてあるものでした。
（すべて日本語で書かれた、ＨＴＭＬ形式のメールでした。）
「カードが使えなくなったら困る！」と思い何の疑いも無く、言われ
るままに変更したのですが
それが「フィッシング」という詐欺メールだと知ったのは、カード会
社の問合せからでした。

ある日、カード会社から連絡が欲しいとメールが入り
電話をしてみると、確認したい事があると言われました。
「担当ですが、みんとさん最近海外には行かれてませんよね？」
「はい行ってないです。どうしてですか？」
「実は、○月○日シンガポールでＸＸＸＸという番号のカードが
　昼１２時頃に使われているのですが、同じ日の１４時に栃木の
　ＸＸというスーパーでも使用されているんです。」
「えー！！」
「渡航履歴も無い様ですので、もしかすると詐欺にあわれたのでは
　ないかと思いまして。最近、パスワードを変更したりしませんで
　したか？」
「はい、しました。カード会社から・・・という事でしたので。」
「うちからは、その様なメールをお客様にお送りする事はありません。
　たぶんフィッシング詐欺にあわれたのだと思います。そのメールは
　残っていますか？」
「はい、残ってます。」
「それではそれを転送して頂けますか？・・・・（転送）あー典型的
　なパスワード泥棒ですね。」
「これからどうしたらいいですか？」
「カードを新しく発行します。今現在から不正使用のあったカードは
　取引無効にします。シンガポールの分もお客様の口座からは引き
　落としされない様に処置します。
　これからは充分に注意なさって下さいね。」
「はい、申し訳ありませんでした。ありがとうございました。」

超スピーディ！超丁寧に処置して頂きました。
この件で、こちらのカード会社のセキュリティの高さがが分かったので
それから１０年以上お付き合いさせていただいてます。
あの頃からこちらの知識も付きましたので、スパムやフィッシングメー
ルをもらってもガンガンゴミ箱に捨ててますが
ニュースで事件の記事を見る度、この時のことを思い出します。
こういう行為は、相変わらず後を絶ちませんね。
皆様もお気をつけ下さいね。知識をつけるのが一番ですよ～。

・・・それにしても、渡航履歴とか調べられちゃったのには、ちょっと
びっくり。
調べられたから被害が大きくならずに済んだ訳・・ではあるのですが
今じゃ「個人情報～うんぬん」で難しいかも知れないですね。