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カテゴリ:放射能関連
福島第一原子力発電所の事故により、海洋に流出した放射性物質の海産物への
影響を調べるために 国際環境保護NGOグリーンピースによる調査が定期的に行なわれています。 2011年8月21日~8月22日に行った海洋調査の結果報告が、15日に発表されました。 その結果によると、日本政府の定める暫定規制値を超えるものはありませんでしたが 海から採取したすべてのサンプルから放射性物質が検出された、ということです。 海面を泳ぐ生物(マアジ、マサバ、ソウダガツオ)のサンプルと比較して 海底にすむ生物(ヒラメ、メバル、アイナメ)のサンプルから、高い放射性物質が検出 されたとの事です。 ニュースでの報道も無く、日本政府も公式な発表はしていません。 本格的な漁業復興に必要なのは、消費者が安心して魚介類を購入出来るように情報 提供することだと思います。 ただ単に 「検査を行なっています」とか「国の指定した基準値以下です」とかではない 具体的な表示で公開して欲しいです。 安心はお金で買えないのです・・・。
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最終更新日
2011.09.27 04:37:19
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