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カテゴリ:放射能関連
栃木の主力農産物であるイチゴについて、放射性物質の検査結果が発表されました。
<イチゴ 放射性物質検出せず> 県は27日、今冬に出荷する県産イチゴ(2012年産)について初めて放射性物質検査を行い、放射性セシウム、放射性ヨウ素ともに検出されなかったと発表した。真岡市と芳賀町のハウスで27日に2検体採取し調べた。県の計画では、県内全40集荷場を単位として最初の収穫時に1~2検体を検査。その後、最盛期の12月から翌年4月までは、JA単位で毎月1~2検体を検査する。県経済流通課は「イチゴは全国トップの主力品目なので、この検査計画でより安心してもらいたい」と話した。県によると、2010年の本県のイチゴ出荷量は2万5900トンで全国1位。 (2011年9月28日 読売新聞配信) 放射性物質の影響を受けやすい食品は、主に「牛乳と穀物や野菜」と言われて います。 栃木県では、県農産物を安心して使用してもらう為に、HPにて「県産農産物の 放射性物質モニタリング検査結果」を公開しています。 9月28日現在での検査で、安全性が確認されている農産物は下記のとおりです。 ・果菜類:きゅうり、トマト、加工用トマト、かぼちゃ、なす、いちご、夏秋いちご かんぴょう、メロン ・葉菜類:ほうれん草、みずな、かき菜、春菊、レタス、キャベツ、にら、モロヘイヤ ・茎菜類:うど、ねぎ、たまねぎ、アスパラガス、にんにく ・花蕾類:ブロッコリー ・根菜類:にんじん、大根、かぶ、ごぼう、しょうが ・いも類:馬鈴薯、里芋 ・豆類:いんげん、枝豆 ・穀物類:スイートコーン ・果実類:ぶどう、うめ、ブルーベリー、もも、りんご、くり、なし、青ゆず ・穀類:米、そば、小麦、二条大麦、六条大麦、裸麦 ・菌茸類:しいたけ ・畜産物:牛乳、豚肉、牛肉、鶏卵 ・水産物:鮎、ヒメマス、ヤシオマス、ワカサギ 栃木県では、国と協力しながら県産農産物の放射能モニタリング検査を実施し 上記の農作物が、厚生労働省の定める暫定基準値を下回っていることが確認され ています。 放射性物質が、食べ物や飲み物から体内に入り臓器に沈着する「内部被ばく」。 食事は日常ですので、特に気になるところですね。 12月のクリスマスシーズンにむけて、ますますイチゴの需要も高まると思います。 これからも、栃木県産の食品が多くの人に愛されるように、放射能に対する「正 しい情報」の公開を希望します。 イチゴをよろしくねv お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.09.30 02:07:59
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