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カテゴリ:子供のコト
RSウイルスをご存知ですか?
乳幼児を持つお母さんに注意してほしい感染症だそうです。 <県内でRSウイルス流行の兆し 乳幼児の感染に注意> 乳幼児に肺炎や細気管支炎などを引き起こすRSウイルス感染症の患者が、県内でこの時期としては異例のペースで増えている。9月の患者数(8月29~9月25日。定点医療機関からの報告数)は計62人に上り、2003年の統計開始以来最多を記録した。 例年は冬場にかけて流行するが、今年は国内患者数も9月の時点で前年同期比の約2倍と早いのが特徴だ。県健康増進課は「これまでで最も大きな流行になる可能性がある」と手洗いやうがいなど対策の徹底を呼び掛けている。 ○下野新聞 10月6日配信 ★既に流行が始まっています。ご注意を! RSウイルス感染症は例年、11~1月頃に流行のピークを迎えるそうです。 しかし今年は、8月頃から感染の報告があがっています。 早い段階での流行が心配されますね。 この感染症は乳幼児期の発症が多く、1歳までに69%、2歳までにはほぼ 100%が感染するとされています。 非常に感染力が強い為、乳幼児のいる家庭では大人が感染対策を徹底する事が 必要です。 風邪と間違われやすいので、熱が下がっても、せきが長引くようであれば、早 めに医療機関を受診して下さいね。 インフルエンザより認知度・知名度とも低い「RSウイルス感染症」ですが 初めての感染や心肺に基礎疾患がある場合は、細気管支炎や肺炎、脳症を起こ し重症化する事もあるという、小児科では最も恐れられている感染症の一つだ そうです。 成人も感染しますが、鼻風邪程度の症状ですむケースが多いそうです。 ☆RSウイルス感染症って? 冬季に多い病気で、年齢を問わず感染します。 軽いかぜ様症状から細気管支炎や肺炎に至るまで様々な症状を呈しますが 特に3歳以下の乳幼児では重症化することがあるので注意を要します。 ☆症状は? 咳、鼻汁などの上気道症状が2~3日続いた後、喘鳴、多呼吸、陥没呼 吸などの呼吸器症状や発熱が出現します。 1歳頃まででは細気管支炎、それ以上の年齢では喘鳴様気管支炎、そ他肺 炎などの症状が現れます。3ヶ月未満の乳児では発熱を伴わない場合もあ るそうです。通常1~3週間で快方に向かいます。 ☆流行時期は? 例年12月をピークに、11月~1月にかけてみられます。 ☆予防法は? この疾患は、感染者の咳などによる飛沫や、呼吸器からの分泌物に汚染さ れた手や物を介して経口的に人にうつります。手洗いを励行し、日常的に清 潔を保つように心がけましょうね。 ☆こんな時は要注意! 呼吸の度に喘鳴があり、唇や顔色が紫色になるチアノーゼを認めるように なった場合は、早急に小児科を受診するようにしましょう。 ハハも知らなかった感染症でした・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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