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カテゴリ:ニュースのコト
徳島県の小学校で、実習で調理した餃子を食べた児童9人が
嘔吐や吐き気など食中毒の症状を訴え、病院へ運ばれたそうです。 いずれも症状は軽く済み、全員が快方に向かっているとの事で一安心ですが 原因は、ニラと間違えてスイセンの葉を餃子に入れたからだとか! 担当教員は、自宅で「ニラ」と「スイセン」を育てていたらしく 間違って持参し、そのまま調理実習に使用されたようですよ。 ☆新聞の記事はコチラ(毎日新聞 12月7日(水)15時40分配信) 「スイセン」と「ニラ」ですよ~?と そうそう間違えるものじゃないと思っていたのですが 意外と 花が咲いてない時期に間違えて食べてしまう事故が多発している様です。 ☆東京都薬用植物園HP ニラとスイセン(有毒):ニラの葉とスイセンの葉はとてもよく似ていて 中毒事故もしばしば起きています。 植物全体、特に鱗茎にリコリンなどのアルカロイドを含有し、誤食すると 嘔吐、下痢などを起こします。 ・ニラの葉には特有の臭いがあり、スイセンの葉には臭いはありません。 ニラを採る時は、必ず臭いを確認しましょう。 ・ニラの中にスイセンが混ざって生えていることがあります。 他より際立って大きいものは採るのは止めましょう。 スイセンはニラに比べ、葉の幅が広い、草丈が高い、葉が厚いなど 特徴があります。 ・家庭ではニラとスイセンは離して植えましょう。 以上のコトをしっかり守って、ガーデニングライフを楽しんで下さいねv 綺麗な花にも危険がいっぱい潜んでいるのだそうですよ! ~有毒植物一覧~ ・スズラン(コンバラトキシン 致死量0.3mg/kg) ・キョウチクトウ(オレアドリン 致死量0.3mg/kg) ・トリカブト(アコチニン 致死量0.3mg/kg) ・シキミ(アニサチン 致死量1.0mg/kg) ・スイセン、彼岸花(リコリン 致死量0.05mg/kg) ただし人間への毒性は致死量30mg/kgくらいとか ・アジサイ(アミクダリン 致死量50mg/kg) ・レンゲツツジ、アセビ(グラヤノトキシン 致死量0.35mg/kg) ・ソテツ(サイカシン 致死量1.67mg/kg) ツツジも有害植物なんですね~びっくり! 子供頃、ツツジの花を摘んでひっくり返しては蜜を吸ったりして 遊んでましたが?きゃ~ヾ( ̄0 ̄; そんな今話題の「ニラ」ですが、国内生産量約6万トン中4割超を 高知県(1位)と栃木県(2位)が占めているのだそうですよv ニラの生育に適した温暖な気候で知られる高知県香南市、また 「餃子の街」栃木県宇都宮市の周辺などが主な産地として有名です。 栃木県鹿沼市では、名産のそばを食べ比べるイベント 「そば天国2011」が今月3日と4日 同市茂呂の花木センターで開催されました。 鹿沼そば振興会の主催で、今年で五回目になります。 会場には、市内のそば店12店のテントが並び 一杯350円と共通価格の「盛りそば」や地元のニラを使った名物の 「にらそば」、大根や蒟蒻が入った「けんちんそば」など 自慢の味が提供されました。 鹿沼産の新ソバは寒さで実の甘みが増すため 霜が降りる冬の時期からが食べ頃なのだとか。 機会がありましたら、ぜひ鹿沼に食べに来て下さいませ~o(〃^▽^〃)o
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