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カテゴリ:歳時記系のコト
桜も盛りを過ぎ、サツキやスイセンの花が咲き始めた宇都宮です。
早いもので、今週末からはGWに突入しますね! その頃、暦の上では二十四節気の「立夏(りっか)」を迎え 初夏の気配が感じられるようになります。 「立夏」は春分と夏至の中間で この日から立秋の前日までが「夏」の季節。 今年は5月5日が立夏となり、暦の上では夏の始まりとなります。 ここに来て、やっと暖かい日が続くようになって来たので 季節が暦に追いついたかな~という感じですね。 立夏の期間の七十二候 は 初候:蛙始鳴(かえる はじめて なく)蛙が鳴き始める 次候:蚯蚓出(きゅういん いずる)蚯蚓(ミミズ)が地上に這出る 末候:竹笋生(ちくかん しょうず)筍が生えて来る そろそろ田植えの準備で あちこちの田で水が張られる頃となりますね。 二十四節気は、中国の戦国時代に考案されたもので 日本には、江戸時代に暦にとりいれられたそうです。 ただ、中国と日本では気候のずれがあったために 昨日のブログでご紹介した「土用」などの雑節という暦を作り 日本独自の「旧暦を」作り出したとの事です。 日本気象協会では、この秋をめどに 日本の季節に合った新たしい二十四節気を作ると発表しています。 いったいあの節気はどういう風になるのか それが今の生活にどう馴染んでいくか 秋の発表が少し楽しみでもありますが 反面 今までの美しい日本語表記が変わったりするのは、とても残念な気がするし 微妙な季節のズレさえも、趣があっていいな~と思っていたので 今更感が、すっごくあるんですね。 ちょっと微妙な気分かも…。 ○旧暦日々是好日でおなじみの 和文化エディター高月美樹さんが手掛けた 「季節のTo Doノート」をご紹介しますv 季節・月齢・和暦に寄り添った生き方を実践できる メモ帳のようなこのノートは、 「和暦」がついているTo Doノートで 立春(2月)、立夏(5月)、立秋(8月)、立冬 (11月)ではじまる 季節ごとの1冊3ヶ月タイプになっています。 夏ノートは 2012年5月5日の立夏から~2012年8月6日の立秋の前日までの仕様です。 一日一ページで構成されていて 月齢や二十四節気、七十二候を毎日チェックしながら その日の行動や予定を記録できます。 一日のスタートに、季節の移り変わりを感じることができるノートです。 リング綴じですが、ミシン目が入っていて ページの切り取りも可能なのですよ。手帳よりも使いやすいかも? 立って書き込むことも考えて、裏表紙は下敷き代わりになるよう しっかりとした作りになっています! 表紙のデザインは 平安時代に使われていた「かさねの色目」をアレンジした配色で 季節ごとに変わっていきます。 春は薄梅匂、夏は葵、秋は女郎花、冬は枯野です。 季節とともに、気分を一新しながら使えそうですね。 今ある手帳が、みんと的に使い勝手がしっくり来ないので 色々と調べていたら こんな素敵な手帳と出会いましたv 「季節のTo Doノート」は、スケジュール帳「旧暦日々是好日」の サブノート的存在ですが このノート一つでも、十分に使えそうです。 みんとも心機一転してみようかな~♪
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最終更新日
2012.04.25 20:55:09
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