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2012.05.17
カテゴリ：アニメとマンガなコト
以前、車のCMで「でんでらりゅうば♪」のご紹介をしてから
ずっとブログで書きたいなぁと思っていた、続夏目友人帳。 パート4まで放送されてるのに なぜに今「続」って思われるでしょうが… 2月に厳選集～冬～の発行もありましたし、なにしろ！  じゃんｖ 辰の守護年に、こちらの可愛い「タマちゃん&先生」が みんと家に来てくれたからです♪ インフルエンザで、一家でダウンしていた時も 枕元でみんなを励ましてくれました。 そんなタマちゃんのエピソードをご紹介します。 とっても素敵なお話なので お時間のある時にごゆっくり見て下さいね…。 もし未読でしたら 漫画版（コミック3巻です）を読んでから視て頂くと また違った印象になるかも？気に入って頂けたら嬉しいですｖ ☆続 夏目友人帳 第4話 「雛、孵る」 庭先の木の巣に紛れていた卵。 それを偶然見つけた夏目が保護をし 親鳥の代わりに温めて孵そうとします。 しかしそれは「ただの卵」ではなく 辰未と呼ばれる妖のものでした。 辰未の肉は類無き程美味であり その血は不老の効能があると言われる為 「鼠」という妖が、主に捧げようと卵を狙いにやって来ます。 果たして夏目とにゃんこ先生は 辰未を無事守りきる事が出来るのでしょうか・・・。 ・・・という感じで始まるお話です。 劣化あらすじより早く本編見せろ～という正直な方は こちらから動画をご覧になって下さいませ。 出来れば、こちらのop/edを聞いてから本編へどうぞ・・・・。 よりいっそう妖ワールドを堪能していただけると思いますので、ぜひ。 あらすじの続きです。（ネタばれですので、嫌な方はとばしてね） 卵から孵った雛は、鳥のカタチではなく 小さな人型で生まれて来ました。 ・・・先生は「卵から生まれた」ので 辰未のコドモを「タマ」と名付けます・笑 辰未という鳥と龍に似た妖怪は、親は子育てをしません。 孵った雛は、最初に見た生物に似た変化し 親代わりとなって育ててもらうのです。 育ててもらう為にカタチを似せる辰未と 新しい家族に受け入れてもらう為に、本当の自分を抑えて生きて来た自分。 その境遇が重なり、思い出したくない過去の記憶がよみがえったのか 命を軽率に拾ってしまった事や辰未との関わりに戸惑い 少し後悔する夏目でした。 「龍の事など人には分からない、人の事など龍には分からない」 それは分かっていたはずだと…。 ある日、タマは自分が作った巣に夏目を誘います。 もちろん、小さいタマの作った小さい巣には 夏目は入る事が出来ません。 一緒に生きて行く事の出来ない そして別の道を歩まなくてはいけない未来・・・。 それが確実に近付いている事を予感させる様な、切ないシーンです。 でも。 数日後、夏目はタマの作った巣に一緒に入る夢を見ます。 その中に大切な何かが在るのを感じながら・・・。 日に日に大きくなっていくタマ。 無事に巣立つという事は、同時に別れを意味します。 夏目と先生の会話を聞き、それに気が付いたタマは どんどん食が細くなり衰弱していってしまいます。 大きくなりたくない…それ位タマは皆と一緒に居たかったのですね。 独りが寂しいのは、人も妖も同じだと気付いた夏目は いつしか 辰未として「タマ」を幸せにしてあげたいと、心から願う様になります。 衰弱する程成長をためらっていたタマでしたが 「鼠」に襲われた夏目を助ける為、成体に変化します。 急激に成長した衝撃で、我を忘れ「鼠」を殺してしまう程暴れるタマ。 しかし夏目の優しい言葉と手の温もりを感じ、我に返る事が出来ました。 満月の夜空へと飛び立つタマ。 背中で夏目は語ります タマと同じく親の記憶が無いけれど それを不思議と「寂しい」とは思わなかった。 でも、とても「悲しかった」と。 愛する人達と出会って、かえって独りの寂しさを知った夏目。 心の底にずっと残る悲しさも それは決して消えるものではないけれど それを埋めてくれる出逢いがあったから、今はもう寂しくないと。 夏目や先生と出会えた事で かえって自分と同じ「寂しさ」と「悲しさ」を知ってしまったタマに 君もそうだったらいいとやさしく語ります。 部屋に残された辰未の巣。 中は何もありませんでしたが 大切なものは、確かにそこに存在していたのでしょう。 当たり前ですが、漫画版とアニメ版で 微妙に、細かい所の描写や表現が違うので ぜひ、両方見てみて欲しいと思います。 辰未となったタマの背中で語る夏目の思い。 自身と重なって、いつも涙がうるっとしてしまいます。 心の奥に眠っていた、いいようのない想いを 形にして表現してくれたようなお話で、本当に大好きな回です。 週末、のんびりゆったり 緑川ワールドで癒されてみて下さいね。 ☆おまけ☆ みんと画タマちゃんｖ 
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