|
カテゴリ:歳時記系のコト
7月2日は半夏生(はんげしょう)で、たこや鯖、うどんの日だったりします。
半夏生は、雑節の一つ。 夏至を3つに分けた最後の3分の1の期間のことを指します。 七十二候の一つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で かつては夏至から数えて11日目としていましたが 現在では、天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっています。 毎年7月2日頃にあたります。 半夏生に入る時期は、田植えに最も適した時期だといわれていて 田植えは夏至が済み 半夏生に入る前までに終える事が好ましいとされていたそうです。 ちょうどこの時期は梅雨も終り、田植仕事も一段落する時期。 地方によっては、この日から5日間は休みとする風習もあるとのこと。 農家にとって、ほっと一息したい時期ですが この日雨が降ると、必ず大雨になるとも言い伝えられ この季節に降る豪雨のことを 半夏雨(はんげあめ)や「半夏水」(はんげみず)と呼び恐れられていました。 先日 九州に降った記録的な集中豪雨は まさにこの「半夏雨」を象徴したようなものでしたね。 関西地方では、田んぼに植えた稲の苗が 「蛸の足のように大地にしっかりと根付き、豊作になるように」との願いから この日に「たこ」を。 讃岐地方では、農作業を手伝ってくれた人達を労うために「うどん」を。 福井県大野市では 昔殿様が、田植えなどの農作業で疲れた農民の労をねぎらい 脂ののった「鯖」を食べるようにと奨励したなごりから 毎年半夏生には焼き鯖を食べるようになったとの事です。 なので、7月2日を 蛸研究会 が「蛸の日」に設定していますし うどんを振る舞った由来から 香川県生麺事業協同組合が「うどんの日」と命名しています。 …鯖だけはよく分かりませんでした。 「半夏生焼き鯖の日」が正式?名称らしいのですが どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、ご一報頂けると みんとのモヤモヤが解消されます(笑)ので ご協力方、宜しくお願い申し上げまする! そういえば「本場さぬきうどん協同組合」の公認大使として 「うどん脳」という摩訶不思議なキャラクターがデビューしたそうです☆ ■頭はうどんでいっぱい「うどん脳」が大使デビュー 頭部に麺が詰まったキャラクター「うどん脳」が2日 高松市内のイベントに登場。 本場さぬきうどん協同組合の公認大使としてデビューした。 香川県の「うどん県」への“改名”が話題になったこともあり さらに盛り上げようと組合が企画。 高松市の岡谷敏明さん(41)がデザインし すでにグッズも販売されていた「うどん脳」に白羽の矢が立った。 組合の大峯茂樹理事長は「うどんしか頭にないのは私と一緒」とにんまり。 ゆるキャラならぬ「(頭がツルツルの)ツルキャラ」として売り込む。 (引用元:産経ニュース 2012.7.2 23:03配信より) ある朝目覚めたら、脳みそがうどんになっていた!とな。 すっごいインパクトですね~。ナイス香川です♪
インパクト大ですね、うどん脳! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.07.05 01:09:51
コメント(0) | コメントを書く
[歳時記系のコト] カテゴリの最新記事
|