先週あたりから
社内の速報で、インフルエンザ発症のお知らせが回るようになって来ました。
ツインズへの予防接種は「今年はどうしようかな…」とか考えているうち
もう12月です・困
インフルエンザワクチンは、接種するとカラダに抗体は出来ますが
それに菌が対抗して強力になり、抗体変異をおこすそうですね。
なので、新型になったウィルスにかかると重症化したりするようですので
あえて予防接種はしない方がいいのかな…とも思っています。
…結局、予防接種したのにもかかわらず
今年始めにかかって、えらい思いをしましたしね~☆
先日は、小児科の先生の勧めで、日本脳炎の予防接種に行ってきました。
ブタさんを媒体にするのも知りませんでしたが
治療法が、ウイルスを抑える薬はなく
脳の水を引かせたり、けいれんを抑えたり
脳の酸素消費を抑えたりする薬で治療するしか方法がない!
…という事も初耳でした。
子供を持つ親として、ちょっと勉強不足でしたね。
一時、薬害があるとの問題で中止されていましたが
11月から再開されたようです。
気になる方は、ぜひお医者様に相談なさってみて下さいね。
<「日本脳炎」発症者少ないが…治療法なし、予防接種は必要>
◆感染ブタ多数◆
日本脳炎は、ウイルスに感染したブタの血液を吸った蚊を介して感染する。
感染しても多くの人は症状が出ないが、感染者の100~1千人に1人の割合で
高熱や頭痛、嘔吐(おうと)などの症状が出て、意識障害やけいれんなど
脳の障害も生じる。発症した場合、20~40%が死亡し、助かっても
重い障害が残る可能性が高い。
日本脳炎ワクチンが定期接種となっているのは、治療法がないこと、死亡や
後遺症がでるリスクが高いためだ。
昭和50年2月、DPT(百日ぜき、ジフテリア、破傷風)ワクチンが
一時中止となった際はその後、百日ぜきの患者が激増し死者が増えた。
これと比較すれば、日本脳炎ワクチンは接種しなくてもいいようにみえる。
しかし、川崎市衛生研究所の岡部信彦所長は
「百日ぜきは人から人へ容易に感染が広がる。
日本脳炎は人から人への感染はなく、1、2人の発症があっても
急速に患者数が増えることはない。発症者がそれほど変わらなかったのは
それまでの予防接種などで免疫がついている人が多かったこともあるだろう」
と指摘。
長い目で見た場合、これまでと同様に対象年齢の子供への接種を勧めている。
◆地域で患者数に差◆
接種が必要な理由の一つに、関東以西を中心に
日本脳炎ウイルスに感染しているブタが多数存在していることがある。
12年から今年9月までの患者数の報告では
北海道・東北0人▽関東4人▽中国18人▽九州・沖縄30人-など。
「日常生活で蚊にさされる機会が減っているとはいえ、海や山など自然の中で
過ごすときに刺されないようにするのは難しい」と岡部所長。
現状では予防接種をしないことによるリスクの方が高い。
発症者がいない地域の人も 旅行や転勤などで関東以西や流行地である アジア方へ行くことなどを考えれば接種した方が安全だ」と話している。
■引用元:Yahoo!ニュース(産経新聞 12月10日8時30分配信)一部引用いたしました。
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