1月も残すところはや2分の1ばかりとなりました。
本当に早いですね。
そして今日は、6400名を超える尊い命を奪い命が失われ
西日本に深い傷跡を残した、「阪神・淡路大震災」が起こった日。
もう18年が経過しようとしています。
当時、朝一番のニュースがすべて地震を伝えるものばかりで
白煙に煙る大阪や兵庫の姿に、わが目を疑いました。
テレビの中の風景が現実ものと思えず
しばらく呆然としていたのを覚えています。
以下、ニュースの記事をご紹介します。
***
<阪神・淡路大震災から18年 犠牲者悼む>
6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から17日で18年になります。
神戸市では、地震が起きた午前5時46分に合わせて
多くの人が犠牲者に黙とうをささげました。
犠牲者の追悼行事が行われている神戸市中央区の公園「東遊園地」には
震災で家族や友人を亡くした人たちが集まり
「1.17」の形に並べられたろうそくに火をともしました。
そして、地震が起きた午前5時46分に、集まった人たちが犠牲者に
黙とうをささげました。
灯籠には、復興への願いを込めて東遊園地で続いている
「希望の灯り(あかり)」から火がともされました。
この「灯り」は、おととしの東日本大震災の被災地にも届けられ
東北の各地でともされてきましたが、ことし再び、神戸市に持ち帰られ
一緒にともされました。
東遊園地には
東日本大震災が起きた日の「3.11」の形に並べた灯籠も用意され
地震が起きた午後2時46分にも黙とうをすることになっています。
阪神大震災から18年がたち
神戸市では震災を経験していない人が40%を超えました。
震災の経験を次の世代にどう伝えていくかが課題になっています。
一方、南海トラフの巨大地震では、国の想定で、最悪の場合
神戸市を含む全国で死者が32万人に上るとされ
新たな災害の脅威にどう備えていくかも課題になっています。
■引用元:NHK ニュース(2012年1月17日 6時24分)
20年という短い間に
阪神・淡路や東日本大震災といった
未曾有の大事件を経験しているのにもかかわらず
あの日から今まで
日本は、決して良い方向に変わったとは言い難い状況ですよね。
震災復興を願い
心をひとつにしていた日本人は、いったい何処に行ってしまったのでしょう?
脱原発を叫ぶ一方で
選挙対策で右往左往し、原子力発電所の利権を手放さない人達との対立で
日本人はこんな民族だったのかと、今 とても寂しく思っています。
この出来事の数々を、しっかりと次の時代に伝えていく事が ご今後私達がするべき、一番のの事なのでしょうね。 ***
東日本震災時に買った「東京アンティーク」さんのチャリティースタンプです。
(残念ながら、現在は販売されておりません)
よろしかったら、製作過程のお話を読んでみて下さいね。
「祈り」はこちら、「ひとりじゃないよ」はこちらでご紹介しています。
このまま、1年があっという間に過ぎてしまわないよう
一日一日を、精一杯楽しく過ごしましょう。
この日まで生きてきた奇跡を、ココロに刻みながら…。
それでは、本日はこの辺で失礼します。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございましたv
|