新年会も一段落し、飲兵衛さんも一息入れている頃でしょうか・笑 とはいえ、もう少しすれば歓送迎会の季節に突入しますね~。 「飲む前にはウコン!!」などというのが定番になりつつありますが 体にいいと思って口にする健康食品にも 飲み合わせによって、薬が効かなかったり、効きすぎたり また思わぬ副作用がでることもあるそうですよ! 昨日に引き続き、本日も
「飲んだら飲むな」という飲み合わせをご紹介いたしますね。 ***
●ウコン、シジミエキス
ウコンやシジミ製品のなかには、鉄分を多く含んだものがあります。 貧血薬や滋養強壮保健薬で、鉄をプラスしたものなどと同時に飲むのは要注意。 鉄の過剰摂取になり、とくに肝機能障害のある人は症状を悪化させる可能性が。 ●クロレラ、青汁
問題はどちらにも含まれているビタミンK。 本来、ビタミンKは血液が固まる際に重要なもの。 そこでビタミンKの働きを抑えて血液を固まりにくくし 脳溢血などを予防する薬があります。 せっかくそれらの薬を飲んでいるのに、青汁やクロレラと併用すると 効果が弱くなってしまいます。 ●セイヨウオトギリソウ
セント・ジョーンズ・ワートとも呼ばれていますね。 この抽出物は、うつ病や不安障害の一般的な処置として用いられ ドイツをはじめいくつかの国では軽度のうつに対して 従来の抗うつ薬より広く処方されているそうです。 気持ちを明るくするとされるハーブですが 強心薬や気管支拡張薬など、広範囲の薬を早く分解・解毒してしまい 薬の作用を弱めてしまうことがあるそうです。 経口避妊薬といっしょに飲むと、避妊効果がなくなることも。 ●眠気防止飲料
カフェインの含まれる量が多いのが特徴。 カフェインは薬でいうと、キサンチン系成分と呼ばれるものに入ります。 同じ作用を持つ成分の薬と併用すると 不眠やイライラ、頭痛、吐き気などを催すことがあります。 せき止め薬、乗り物酔い予防薬、強心薬など市販薬にも含まれるので要注意。
●イチョウ葉
血流をよくするフラボノイドなどが含まれ、脳の老化を防ぐとして人気ですが 血栓を防止する薬などと飲み合わせると効果が強まり、出血しやすくなるという。 実は、血小板の働きを抑える成分も含まれるので、血が止まりにくくなります。 市販薬では、アスピリン配合の解熱鎮痛薬との飲み合わせでも 血が固まりにくくなることが。 ●にがり 「にがり」の主成分は、塩化マグネシウム。 同じくマグネシウムを含む便秘薬や胃腸薬と併用すると マグネシウムの過剰摂取を招き、下痢を起こしやすくなります。 ●カルシウム
カルシウムの不足は、骨粗しょう症の原因になるともいわれますが ビタミンDとカルシウムを併用すると、血液中のカルシウムの濃度が上がりすぎ 高カルシウム血症となるおそれが。 皮膚のかゆみ、吐き気、便秘、不整脈などを引き起こすことがあります。 ●マルチミネラル 一度に多様なミネラルをバランスよくとれることで、注目を浴びているサプリメント。 にきびや感染症などで、病院から処方される一部の抗生物質が要注意。 ミネラルと薬剤の成分が結合して『キレート』と呼ばれる形をつくるため 成分が溶けにくくなり、効き目が弱くなることがあるそうです。 ●クエン酸 体内でエネルギーを生み出す過程で中心的な役割を果たしていることから 疲労の回復と予防に効果があるといわれています。 クエン酸には、アルミニウムを体内に吸収しやすくする働きもあります。 このため、アルミニウムを成分として含む胃腸薬や解熱鎮静薬と 長い間いっしょに飲んでいると、アルミニウムが脳や骨に蓄積し 言葉が出てこなくなるなど、認知症に似た症状(アルミニウム脳症)や 骨の痛み(アルミニウム骨症)を引き起こす可能性があるそうです。 ■参照記事:女性自身 1月21日(月)7時6分配信より
こんなにも、飲み合わせに気をつけなくてはならないパターンがあったなんて! 本当に驚きです。 健康食品やサプリメントの誤った服用で、健康を害してしまうなんて 本末転倒ですからね。油断しないで気を付けましょうね。 それでは今日はこの辺で失礼します。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございましたv
本日も、素敵な一日をお過ごしくださいね♪
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