カテゴリ:映画
「これは少し悲しい感じがするけど、ちゃんと見なきゃね」
未来を写した子供たち シアターキノへ、上記の映画を観に行ってきました。 インド・コルカタの売春街に住む子供たちを捉えたドキュメンタリー。 子供達の家はそれぞれこの商売で生計を立てていて、彼らもいずれ同じ商売を継ぐしかない運命。 女は身を売り、男は女の身の世話をするということ。 NYに本拠を構える女性カメラマンが、子供達にカメラを与え、写真の撮り方を教えることを通じて、彼らに夢や希望を与えてゆく。 最初の言葉は、子供達のうちの一人(かれには芸術の才能がある)アヴィジッドが、ほかの写真を見て発した言葉。 写真を撮るというのは、単に画を写すということより、ものを客観的にあるいは批評的にちゃんと見るということですね。 この映画を通じて、ものを「見る」ということの深い意味を改めて思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.16 01:47:35
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