カテゴリ:北海道
今年初めてのトレイルは、軽めに白老のポロト湖周辺の森へ。
午後すぐに昼食をとってからから歩き始めたものの、道中殆ど他の人には出会わず、のどかなうぐいすの鳴き声と、時折思い出したように眼前に現れる白いコブシの花に誘われるようにして、一人森の中を歩いてきました。 そうして一人で山中を歩いていると、辻邦生が書いた西行の「もの狂おし」さとは本当はどんなものだったんだろうなとふと思ったり、自分自身が普段意識していない自分の欲望の姿を見たような気になったり。 それでも、歩いた距離は 7~8Km 程しかなかったので、深くまでその姿を追う事はできませんでしたが。 ところで、ポロトは道内でも有数のミズバショウの群生地らしいのです。 うっそうと茂る森の中を流れる清流に群生するミズバショウが、丁度花を咲かせていました。 道中、森のほうから突然がさがさ大きな物音がしたので、何事かと驚いたら鹿が3頭飛ぶように駆け抜けてゆきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.06 22:05:18
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