6年が経ち**
毎年この日は気持ちがざわつきます昨日買ってきたお花を生けつつこころおだやかに虹の橋で楽しくしてるはずと虹の橋 原作者不明天国の少し手前に「虹の橋」と呼ばれている場所がありますこの世界で生前誰かと寄り添い暮らしていた動物はその命が消えたとき「虹の橋」のふもとへ行くのですそこには草原が広がっていて動物たちはそこで駆けまわりともにじゃれあって楽しく遊んでいますおなかいっぱいのごはんときれいなお水そして優しい太陽の日差しにあふれていてみんながそのあたたかな場所でのんびりと暮らしています病気にかかっていた子も年老いた子もみんな元気を取り戻し傷の痛みに苦しんでいた子もすっかり健康なからだを取り戻し昔のようにそしてまるで夢のようにそこで過ごしているのです動物たちは幸せに暮らしていますがたったひとつだけ心を満たしていないことがありますそれはかつて共に過ごし愛し合い寄り添っていた人がここにいないことが恋しくて寂しいのです動物たちが一緒に遊んで駆けまわっていたある日ある子がふっと立ち止まり遠くを見つめていましたその子の目は次第にキラキラと輝きだし喜びで震えだします突然その子は仲間から離れ草原を飛ぶように走っていきます速く速くそれはまるで風のようですその子の視線の先にいたのは共に過ごし愛し合い寄り添っていたあなたでしたその子とあなたは虹のふもとで再び出会いますあなたは愛する我が子を抱きしめ愛情いっぱいにふれあい二度と離れることはありませんあなたは満面の笑みで幸せにあふれたキスを受けもう一度愛する我が子を抱きしめるのですそして我が子の顔をのぞきこみ見つめ合っては語りかけますきみと別れてからの長い長い人生を私は一生懸命生きてきたよその中で君を忘れたことは一度たりともなかったよやっと会えたねそhしてあなたたちは寄り添いあって共に天国へ続く虹の橋を渡っていくのですこんなにしっかりと文章を読んだのは初めてかも長い長い人生を一生懸命に過ごした後また会おうね読みたくない方がいらっしゃるかもと薄い色で載せました