田舎の雑木林で楽しむ！

　　風邪を引いてしまい、家でじっとしていなければならないのはつらいですね。昨日はピアニストとあわせる予定でしたが、それも風邪のために中止しました。ここしばらくボクの演奏を載せていませんでしたので、これまでに録音したボクのヴァイオリン演奏をアップします。

　　一つは、シチリアーナ～リュートのための古代舞曲とアリア～です。16世紀のイタリアの曲ですが、作者不明と言います。イタリア人のレスピーギが、これを原曲にして弦楽組曲風に編曲しているのですが、若い頃に聞いてその美しさに感動したことを覚えています。

　　これからは少しずつ、ポピュラー、ポップス、ジャズなどを取り入れてみようと思います。というのは、あるデイケアセンターで高齢者を対象に３ケ月に一回、ヴァイオリンやフルートの演奏をしているのですが、クラシックはなじみが無いので眠ってしまう方が多いのです。そこで、いろいろのジャンルのポピュラーな曲を演奏したら、やはり聴きなれた曲を弾くと目の輝きが違うのに驚きました。そんなわけで、ポピュラーな曲を練習しているわけです。
　　いろいろと練習しているのですが、クラシックと違ってリズムやテンポの取り方がとても難しいですね。テンポの速いジャズなどは、とても弾けません。ラテン系の音楽も難しいですね。現代のポップス音楽も、やたらとシンコペーションがあって、弾くのが難しいです。そこで、ポピュラーといっても、比較的テンポがゆっくりしている古典的な曲をアップすることになりました。

　　次にアップしたのは、「ムーン・リヴァー」。ボクの子ども時代にはやっていたのを思い出します。懐かしい曲ですね。次は「虹のかなたに」。これは、ミュージカル映画「オズの魔法使い」の主題歌。1939年発表されて一躍世界中でヒット、といいますから、かなり古い曲です。次は「パリの空の下」。これも有名ですね。

　　今回はヴァイオリンで弾きましたが、フルートと違ってヴァイオリンは音程を自分で取らないといけませんので、録音してみると音程のムラに気づきます。僕の演奏の未熟な点です。そこは目をつぶって聞いてみてください。

　　ＵＲＬは下記です。
http://www2.rak-rak.ne.jp/D0AB3812/myplay/myplay.htm