田舎の雑木林で楽しむ！

　　右は、昨日我家にやってきたジョウビタキです。ホントにきれいですね。まるで宝石のようです。カメラの望遠の威力で、こんなきれいな小鳥を写せたことが幸せです！

 　しかしその後、相変わらず二箇所に設置した餌台には、小鳥は近づきません。上のように、近くまで来るのに・・・・。やはり警戒心が強く、餌台には寄り付かないようです。失敗作かもしれません。二箇所に設置した巣箱にも、小鳥が利用した痕跡もありません。作り方に問題があったのかもしれません。生きものは難しいですね。場所を変えたり、周囲に餌をばらまいたり、いろいろと工夫をしなければいけませんね。

　　ところで今日は、雪が降っています。突然、近くの雑木林に家を作られたＨさんから電話がありました。「今、アカゲラが、作った巣箱を叩いているんですよ。可愛いです。来て見ませんか？」、「すぐに出ます！」といって、Ｈさん宅に急行しました。残念ながらアカゲラは去ったあとでした。森中に響く太鼓のような音に驚かされて見に行ったら、アカゲラが巣箱の穴をくちばしで広げていたところでした。音というのは、その音だったのです。すごいですね。下の写真のように、５ｃｍくらいに開けた入り口の穴が、食いちぎられて７～８ｃｍくらいに広がっているのです。

　　とにかくＨさん夫妻は、自然が大好き！　森中にたくさんの小鳥の巣箱を設置しています。先日、お宅の換気扇の外の覆いに、フクロウがやってきて巣をつくろうとしたと言います。大きなふくろうの声に驚いたそうです。早速その近くにフクロウの巣箱をと、作ったのが右の写真の巣箱です。ふくろうは体が大きいですから、１０ｃｍくらいの大きな入り口を作ったわけです。まだ利用してはもらえないとのことでした。

　　我家のような里の中と違って、Ｈさんのお宅は森の中。鳥達ばかりでなく、シカなどの動物もやってくるそうです。羨ましいですね。