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カテゴリ:パリの暮らし
フランス語は文法はもちろんのこと、 発音が難しいともよく言われます。 中でも巻き舌にしなければならないRが難しいと言われていますが、 これは、巻き舌というよりも、吐いた息を口の中に含むような 癖をつければ、けっこうクリアできるものです。 それよりも、私はO,U,Eの発音が難しいと思います。 Oは口を小さく開けて「オ」と短く言う。 Uはユーではなく、ユとウの中間のような音。 Eはイーではなく、ウなのです。 日本語にはない、この3つの音が重なる言葉の発音はほんとうに難しい。 私の家はルーヴル美術館に近く、家はルーブル通りのすぐそば。 タクシーで帰る場合、ドライバーさんに 「ルーブル美術館の方に向かってください。 ルーブル通りを左折してください」と説明しますが、 いつも「え?何通り?」と聞き返されていました。 そしてドライバーさんによる発音レッスンが始まります。 Louvreのouの音が、私にはなかなか出すことができません。 フランス人はLを小さく発音して、ouを大きめに言います。 どうしても正確な音を出すことができず、 いろいろと試した結果、 Lをほとんど発音せずに、「ウーブル」と言えばようやく通じるようになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.17 16:53:00
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