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2009年12月12日
カテゴリ：学校の事
すっかり年の暮れだよね～。 しかし前回日記を書いてから、一カ月も経っているわね。ヾ(´▽｀*;)ゝｴﾍﾍ まずはカラン君の話から書くわ。 今週、試験があったのよ。 それはBREVET（ブルヴェ）という名前の試験だったのよ。 どういう試験かと言う事は、こちらのサイトを参考にしてくださいね。 フランスの教育制度の話 実は今回の試験、正確に言うと本当のBREVET試験ではないのよ。 BREVET BLANC（ブレヴェ ブラン）と言われるものなんだよね。 正規のBREVET試験が行われるのは学年末なのよ。 そう、６月にその試験が行われるのよ。 今回行われたBREVET BLANCは、要するに本試験の前に行われる予備試験なのよ。 前記のサイトにも書いてあるのだけれど、 このBREVET試験はフランスの子供にとって初めての学力検定試験なんだよね。 恥ずかしい話なのだけれど、実は私、 つい半年ほど前にこの試験の存在を知ったんだよね～。(＾＾;ゞ カラン君がこの間の６月にこんな風に言ってきたのよ。 「今日はね、中学４年生はBREVETなんだよ。」 これを聞いた時、私は"？？？？(｡･"･｡)ん？" ってなっちゃったのよ。 それで話を聞いて、その時初めてこの試験の存在を知ったんだよね。ヾ(￣＿￣;) この試験の存在を知って、その後同僚達に色々この試験の事を聞いたのよ。 一体どんな試験なのか、どんな資格なのか。 だって合格不合格があるって聞いたからなんだよね。 そうしたら、みんな一様に 「大した事ないよ。多くの人は受かるけど、受からなくっても大したことではないよ。」 私ね、この言葉を聞いて余計に"？？?(゜_。)?(。_゜)?？？"になっちゃってね。 だってさ、中学最終時にある資格試験じゃない。 要するに小学校、中学校で学んだ勉強の集大成を計る試験っていう事だよね。 それもただ単なる試験ではなく、資格試験だっていう事じゃない。 そんな試験、日本ではないじゃない。 だからフランス人達が一様に 「大したことはないよ～。」 と言っている意味が最初の頃は全く分からなかったんだよね。 でも今は理解できたんだよね。 高校卒業前にバカロレア試験があるじゃない。 これも同じく資格試験なんだけれど、この試験は大学入学資格なので これに受からないと大学にいけないんだよね。 なのでバカロレア試験はとっても重要な試験なのよ。 でもブルヴェ試験はね、もしこの試験に落ちたとしても、 そのせいで高校に行けないというわけではないんだって。 この試験はただ単に合格したか出来なかったかだけなんだって。 バカロレアの様にその先に?がるものではないので、皆が皆 「大したものではないよ。」 と言ったみたいなんだよね～。 そこで私が思ったのは、多分このブルヴェ試験は ３年後にあるバカロレア試験の慣らし試験みたいなものかな？ってね。（笑） でもね、バカロレア試験ほどの重要さはないとはいえ、 やっぱり国家資格試験だし、子供達はやはり合格したいだろうし 合格することで自信に?がるだろうし、 カラン君にはやっぱりこの試験を頑張ってもらいたいんだよね。 それも聞く話によると、８割以上の子供は合格するらしいし・・・ この間の木曜と金曜の２日間でBREVET BLANC試験があったのよ。 そして今度の火曜日に３者面談があるのよ。 この時に試験の結果も教えてもらえるんだと思うんだよね。 ドキドキするわ・・・。(＾＿-) しまった、、、つい先日、 すごいお客達がいたのでその話も書こうと思っていたのだけれど、 思っていた以上にカラン君の試験の話を長々と書いてしまったわ。 本当に強烈なお客達だったんだよね。 その話は、また後日書くわ。ヾ(´▽｀*；)ゝｴﾍﾍ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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