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立秋を過ぎ、我が家には夏祭りの名残り、夜店でもらった風船が掛かっている。もらった時ははちきれんばかりにパンパン。今は少し淋しげにしぼみがち。
パンパンの時は、触れば勢いよく反発し、反作用方向へ元気に軽~く飛んで行った。いい感じ。 もうすぐ、芳醇の時を迎えるおいしい果実は、食べてくれとばかりに中味の充実具合が目に見えて表れ、こちらもパンパン。でも風船と違ってズッシリと重い。存在感を示す。 風船より果実。誰かにふくらましてもらってフワフワ踊るより、自ら溢れ出す力を、その日のために蓄えよう。昔の勢いは何処へいったやら、淋しげな尻すぼみは恥ずかしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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