食の細い子の、お箸の練習

2007.04.24

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カテゴリ：子育て

うり君って、かなりマイペースな子なんだと思います。

たとえば自転車の補助輪

補助輪ナシでスイスイ走れる子がずいぶん前から増えてるのに、うり君は

「倒れちゃうからやだ。」

絶対に練習しようとしません。

補助輪つきで楽しく乗れてるからいいじゃん。って感じ？

幼稚園のお友達。

うり君には‘新しいお友達を作る’という概念がないみたい。

周りにいる子と遊んでいるけど、別にそれでその子と‘お友達’になった訳じゃない。

その子が他の遊びを始めたら、自分は自分で好きな遊びをするし

そこに違う子がいたらその子と遊ぶし、一人だけ別のことをするのも平気。

この年齢だと女の子の方がずーっと大人っぽいので

男の子がマイペースに見えるのは普通なのかもしれません。

ただ、もうちょっと周りとの競争心というか、

周りを見ながらの行動があってもいいのかな、とは思ったりします。

何を悩んでいるって、それはお箸。。。

何を隠そう、うり君お箸が使えません

そして、連休明けからは、毎日給食が始まります。

幼稚園では　お箸＆スプーンのみ･･････

半年以上前からそれは知ってたんですけど、

ちょっとずつ練習させようにも、うり君がヤル気なし状態で

周りの子がどんなに上手にお箸を使っていても、うり君はどこ吹く風。

自分はフォークで食べられるんだから必要ないでしょ、みたいな感じでしょうか。

補助輪と同じですね。

一応食事の時にお箸をいったん持たせるようにはしているんですけど、

「うり君できない。」

ですぐに置いてしまいます。

しまじろう（DVD）も、一瞬ヤル気になったかのように見えたっきり･･･。

苦肉の策で、躾箸（しつけばし）みたいのも使わせてみたんですけど

余計に難しいような気がします。

だいたい食が細くて、食事にあまり興味のない子だから

そもそも自分で積極的に食べよう

という気がなかなか起こりません。

好きなメニューだと全部自分で食べたりもするんだけど、

フツーのご飯（ご飯とお魚…とか）だと、自分で食べるのは初めのうちだけで

すぐに手と口がお留守になってしまいます。

そのうち私が業を煮やして横から口に入れて…って感じになってしまうので、

結局フォーク

でさえも自分で持たずに食べたりしている訳です。

これは本当にマズいな、マズいな…

とは、ずーっと思ってるんですが、

毎日3回ずつの食事を食べさせる自分の身としては

そんなに忍耐強く付き合っていられない、というのも本音。

正直言って、食の細い子にご飯を食べさせるのは本当にストレスが溜まります。

それはさておき、お箸です。

幼稚園での給食（食べる事）に関しては、それほど心配していません。

一時保育に行っていた保育所では、雰囲気からか

給食を完食

したりしていたみたいなので。

今日は家庭訪問があったのですが、先生にそのお話をしました。

うり君の先生はとっても優しくて、とっても一生懸命な先生です

一応、出来るだけ連休中に、家庭でもお箸をもう少し練習させて、

ダメでも幼稚園で出来るだけサポートしていって下さるというお話でした。

ただやっぱり、食事が今より嫌になるほど無理強いをして

練習させるのは逆効果だから、本人がやめたくなったら

すぐにフォークに替えるという今の方法で良いという事です

だけど、きっと今の方法で行ったら

連休明けまで全然お箸ダメなままでしょうね

先生とお話をしている間、うり君は話題に出てきた躾箸を台所から持ってきて

一生懸命先生に説明しようとしていました。

なんて言うか、うり君は先生が大好きで、

大好きな人のために一生懸命やる気持ちのある、すごく良い子なんだと思います。

きっと、そのうちこんな心配も思い出話になると思うんですけど、

でもやっぱり親としては、子供が集団生活の中で出来ない事があると思うと

ハラハラ

してしまいます。

人と比べちゃいけない、なんて思いながら

やっぱり一番比べてるのは自分かもしれないですね

そんな子育てはしたくないんだけど、きっとこれからもっと

他の子と比べてしまう場面は出てくるんだろうな。

学校に入って、今とは違う‘成績’っていう数字が出てきたら

もっとそうなのかもしれない。

なんだかそういうのが、そういう自分が嫌だなぁって思う、今日この頃なのです。

ちと、内容が重くなってごめんなさいね。

気を取り直して・・・↓↓↓

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最終更新日 2007.04.24 23:57:14
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