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徒然なるままにひぐらし

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2008.06.21
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男の子。出来なくて恥ずかしい気持ちと、頑張るということ。

(16)
テーマ：子育て奮闘記f(^_^;)(85758)
カテゴリ：子育て
**ivh**


ネタをあまり提供してくれないので、うり君の記事が少ない今日この頃ですが(^_^;)
久々に彼の話題を。

1週間前になりますが、幼稚園で父兄参観がありました。
たまたま帰国中のお父さんも参観。
この日は「親子で遊ぼう♪」的なイベント参観で、
好きな工作を親子で作るという内容。

先生が見せてくれた見本の中から、
うり君は「竹とんぼがいい！」と作り始めました。
（竹とんぼは男の子に一番人気ちょき）
でも、牛乳パックと竹串で作る竹とんぼは
なかなか重さのバランスも取りづらく、
また両手を上手にこすり合わせて飛ばすのが難しい雫
それと同時に作った、これまた牛乳パックで作る
‘ぴょんぴょんカエル’の方が、単純で子供にも遊びやすいみたい。

ま、こんなものよね～。
なんて仕舞おうとしてたら、最後に作った作品をみんなの前で発表してみましょう♪
という時間がありました。
うり君は、作った竹とんぼと‘ぴょんぴょんカエル’を持って
先生の前に集合したんですが、他の子たちの発表を見ているうちに
みんなの前で竹とんぼを飛ばす事に緊張しはじめたみたい。
あ、でも一人ずつじゃないのよ。
竹とんぼを作った子全員が前に出て、せーの！で飛ばすのです。

でも、紙皿フリスビーなど、成功率の高い作品の発表を見ているうちに
自分が竹とんぼ飛ばせないのが恥ずかしくなってきたみたい。
さささっと私のところに竹とんぼ持ってきて
「やっぱやめた！」って。
「え～、折角作ったのに～。飛ばせなくてもいいんだよ」
という私の言葉も聞かず、結局‘ぴょんぴょんカエル’だけを
みんなの前で飛ばしたのでした。

029.JPG
こちらもまた、えらく緊張した表情でスマイル雫

他の子だって竹とんぼを上手に飛ばせる子なんてほとんどいなくて、
結局竹とんぼの発表の時は、みんな５０ｃｍくらいのところにポトリと落ちただけ。
でも他の子は恥ずかしがる様子もなく、みんな一生懸命やってる。
そんなものなのにな。

うり君はいつ頃からかこんな風に、
できない事をするのを恥ずかしがるようになりました。
先月の体操教室のなわとびテストの時も。
（うり君なわとび上手に飛べません）
もともと出来ないのに、ひっかかるたびに苦笑いしながら
「あっちがう、ちがう」って言い訳しながら。

上手にできないなら、じゃあ悔しがって練習すれば良いと思うんだけど
そういう努力をしようとしません。
たぶん、練習する事＝出来ないって事が恥ずかしいんだと思うんですね。
まだ5才なのに、そんなに人目を気にしてどうする！と思うんですが、
まぁこれがこの子の性格なのでしょう。

言い訳しながら失敗するうり君のなわとびを見たあと
なんだかほろ苦い気持ちが残りました。
（たぶん、それは私も同じ性格だから？
そんな風にしながら、いつも後味が悪かった思い出がよみがえった気が…）

だから、たぶんうり君は運動神経は悪くないと思うんですが
中途半端に出来ない事がすごく多い。
「練習しようよ」って言っても、どうも煮え切らない。
そこまで、できるようになりたいという気持ちも強くないみたい。
だから今までも、おむつ・お箸…などなど、色んな事が他の子よりも遅かった。
他の子と比べて焦る気持は、最近では私は全然ないんですが、
うーんこんなんで良いのかな、と思います。

実は補助輪もはずれてない。
というより、去年練習を数回したきりで
それ以来自転車乗る気なくなっちゃったみたい。
（一緒に練習したい、お父さんがいない事もあると思うけど）

周りを見ていると、女の子の方が一つの事を一生懸命練習する子が
多いように見えるのですが、だけどやっぱり男の子だからこそ
もっとがむしゃらに頑張ってほしいなぁって思うんですよね。

小学校に入ったらまた変わるのかな。
幼稚園年長ではまだこんなもの…かしら？






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最終更新日  2008.06.21 23:35:04
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