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徒然なるままにひぐらし

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2009.10.25
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呉江路：ニセモノ市場と小吃街

(9)
テーマ：中国＆台湾(3303)
カテゴリ：美味しいお話 in 上海
**ivh**


ちょっと前の話になりますが、一度行ってみたかった小吃街へ行ってきました。

小吃＝シャオチーと読みます。
ちょっとしたオヤツという意味で、肉まんみたいのとか串焼きとか色々。
中国の人は食べる事が大好きで、小吃を買って歩きながら食べる人がいっぱい。
ちなみに、小吃以外にも‘歩き食べ’や‘乗り食べ’（バスとか地下鉄とか）は
ごく当たり前で、先日バス停にいたらバリッと決めたキレイなお姉さんが
みかんをムキムキ食べてました。
と言って、それをジロジロ見る人もいないんだよねぇ。

小吃街だけだとあっという間に終わっちゃいそうなので、まずは近くのニセモノ市場へ♪

通称、淘宝城（tao2bao3cheng2）。正式名称は鳳翔服飾礼品市場。
ビル型のショッピングモール（という表現が正しいのか分からないけど）で
今はなくなった襄陽市場のお店がこちらに引越して来たんだとか。

通路に面して、3畳ほどのお店がズラリと並んでます。
私は腕時計、一緒に行ったさおりんは化粧ポーチが目当て！

上海のニセモノ市場は色々あるけど、そのレベルはまちまちで、
ここはモノのランクとしてはそれほど高くなさそうです。
ただ、値段は安い。
ポシェット程度の大きさのカバンなら、100～150元。
同じニセモノ市場でも、虹梅路の珍珠城は
値段は高いけどＳランクの物が多いようです。

とは言え、この日はこちらで無事に時計を購入し、
お昼近くなってきたので、呉江路(wu2jiang1lu4)へ。

006.JPG　011.JPG

こちらが小吃街として有名な呉江路♪
そして、今日の目当ては、この通りの中でも有名なこちらのお店です。

007.JPG

小揚生煎館。揚さんの生煎屋さんという意味です。
生煎(sheng1jian1)というのがこのお店の売りで、
日本語では‘焼き小籠包’とも呼ばれてます。
今日は平日だから５～６人しか並んでないけど、混んでいると大行列だとか。
さっそく並んでみよう♪
まずは左脇の小さい机に座ったお姉さんにお金を払って、
レシートを受け取り、行列に加わります。
4個入りで4.5元（67円）。

010.JPG
奥がひたすら包む人、手前がひたすら焼く人。
席があるのでイートインもＯＫだけど、
どうも満席の様子だったのでお持ち帰りにしました。

015.JPG
生煎4.5元と、生マンゴージュース8元。
合計190円ほどです。
（ジュースの方が高いスマイル雫）

中国の小吃は、特にテーブルとかベンチが用意されてる事は少なくて、
買った人を観察してると、だいたいその辺で立ったまま食べてます。
うーんそれはちょっと落ち着かないので、せめて…と
近くのビルの階段で座って食べる事に。

生煎をひと口ぱく。
すると中からびっくりするほどいっぱいのスープが～♪
気をつけないとこぼれちゃいます！
皮のパリパリ具合と、このジューシーさ、皮もスープも餡も
ほのかに甘いところがあとをひくわ～。
確かに‘焼き小籠包’って感じなんだけど…味は全然別モノ。
マジ美味しいっすｖ

これ、ひとつが子供のこぶしぐらいの大きさで、かなりお腹にたまるのです～。
4個食べるともうお腹いっぱい。
小吃街でほかにも物色…足跡なんて思っても、
もう他はムリ！という感じかも。
2～3人でシェアして食べると色々楽しめそうなところが、やっぱり中華なのですねぇ＾＾







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最終更新日  2009.10.29 23:47:37
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