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カテゴリ:産後ケア教室
本日は、マドレボニータの産後のボディケア&フィットネス教室赤羽1月コースの初回でした。
今月は産後ケアバトン制度を利用してのご参加がおふたり。 おひとりは、双子ちゃん連れです。 家族が増えて嬉しい(ハート)なんて、のんびり過ごす暇なく、子宮や骨盤が出産によって傷ついたままに、他にも身体中のあちこちが痛む中で、赤ちゃんとの生活が始まる産後。 妊娠を経験していない人から見ると、「こわいから、そんなに脅かさないで~」と思われるかも。でも、知っておいてほしいんです!だって、身体の中で新しいいのちを育み、そして産み出すのですもの。命懸けなくらい体はダメージを負います。 だから、産褥期はしっかり養生する!そして、しっかり休んだ後は、少しずつリハビリ。この講座では、バランスボールを使った有酸素運動をおこないます。 有酸素運動の次は、「私を主語に考えたり、話をする」時間。今日は「良かったこと」をテーマに、自分の日常を振りかえっていきました。 熱弁する和香ちゃん^^ 双子ちゃんはグッスリ☆ 実は、和香ちゃんもまだ産後7ヶ月という時期に、パートナーと二人三脚で調整してサポートに来てくれています。平井君(パートナー)、しんごさん(息子くん)も、ありがとうございます! 重ねて書いちゃいますが、産後が、「家族が増えて幸せ(ハート)」くらい、シンプルだったら良いんですけれどねぇ~と、いつも思ってしまいます。だって実際は、無事に生まれてきたとしても子宮は傷ついているので。。なぜなら、胎盤という赤ちゃんに栄養を送る臓器のようなものが、毛細血管で繋がっている子宮の内壁からはがれていくので。普通、内臓から内臓がはがれたら、、手術ですよね。 それ程までに身体に影響がある、と言うことを、産後女性本人だけではなく、家族・友人・職場の上司や同僚などなど、周囲が知っていて、必要な情報やサポートを手渡せることが大切。 身体がフラフラして抱っこもままならない時や、気持ちがウツウツしてわが子がかわいく思えない時があっても、決しておかしなことではありません。し、母性や母親として自覚が足りないから。。ということでもありません。ということを・・・ ちなみに、足りていないのは母性じゃなくて、しっかり眠ること・ゆっくりご飯を食べること・ゆったりお風呂に入ること・じっくり身体を動かしてケアすること・大人同士の会話を楽しむこと。。です! これみんな、産後に足りなくなりがちなんです! 自分の体と心の快適さに必要なものを、ひとつでも多く取り入れていきましょう☆ 妊娠中や産後の人、が身の回りにいる方たち、代わりに抱っこするという休息の時間や、たわいなくおしゃべりする時間の差し入れもぜひ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年01月15日 17時49分13秒
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