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ついさっき放送が終わってまだ映画の余韻に浸っています。
というのは嘘で、萩原聖人の声が邪魔でした。合っていない吹き替えというのは、返って邪魔になるんですね。 父と一緒に見ていたのですが父も脱力するくらい声が合ってませんでした。 主演3人のうち声が合っていない人が一人いるだけで雰囲気がぶち壊しでした。 映画の内容は10数年前に撮られた『危険な情事』と原作を同じくしているとのことで、映画公開当時この原作を手に入れようとアマゾンで発注しようとしましたが在庫切れでした。たしか、講談社文芸文庫だったと思います。 文芸です、原作は。文芸作品とポルノの違いをどこに見出せば良いのか28にもなって未だに分かりません。 映像はきれいでした。衣装の色や女性の化粧の色が引き立つ撮影の仕方をしていて、ぐっと映像に目をひきつけられました。ま、萩原聖人の声が現実へ引き戻してくれるんですけど。 萩原聖人って10年位前は若手の中で一番表現力が豊かだといわれていたと思いますが、成長していないのかうまさや表現力を感じられませんでした。退化ってことはないと思うのですが。 イ・ミスクは『サラン』の時の印象とは違って狡猾な中年女性をうまく演じていました。『サラン』の時は貧乏臭く見えた顔が活き活きとしていて、うまい役者なんだなと感じました。 チョン・ドヨンは『接続』の時の印象が強くて、わたしの中であの時の印象が払拭できませんでした。他の作品に期待します。 ぺ・ヨンジュンは萩原聖人のおかげで演技に注目できませんでした。残念です。 『危険な情事』との比較をしてみたいのでぜひ、映画を見て原作も手に入れて読みたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 14, 2005 11:28:26 PM
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