カテゴリ:カテゴリ未分類
中高と6年間も学校で習った英語。
文法がどのように成立したかはぜんぜん授業では話題になりませんでした。 本筋からずれるし、言語史は関心を持っている人が大学で勉強すれば良いのでしょう。 でも、今読んでいる本を読んで驚きました。 「do not seeing nothig」という否定語を二つ重ねた言い回しを18世紀まで使っていたんです。 文法を18世紀に確立するという運動が起きてその結果「do not seeing anything」という言い回しが成立したんです。 こういう否定語を二つ重ねた言い回しは、ピジンやクレオール・イングリッシュではよく使われています。 否定語を重ねることでしっかりと否定するという感じなのでしょうか? 語学は奥が深いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|