テーマ:ラテン語系のお勉強(21)
カテゴリ:語学全般
ふらんすを買い始めて3ヶ月。
4月号が毎年スタートの号なので今回はディクテ用のCDがついていました。 この本が好きな理由はフランスの文学や映画の話題をじっくり書いているからです。 新しいフランスの作家たちというページではアメリー・ノートンを紹介しています。 彼女の作品は平易な文体でシニカルな内容のもので、フランス語初心者でも読了できる文体なのだそうです。 そう聞くとぜひ読んでみたくなりますが、昨日リベラシオン紙が読めなかったので、やはり日本語訳してあるものを読むことになりそうです。 『殺人者の健康法』(原題:Hygiène de l'assassin)という本が特に気になりました。 死を迎えた老作家。人間嫌いのため次々取材に来る記者たちを自身の知識量で追い返すのですが、若い女性記者は同じくらい物知りで仕舞いにはこの作家が窮地に追い込まれるというものです。 記者たちの不勉強をあげつらうという部分に惹かれました。 だって、その部分が読めればフランスでどのようなことを知っていることが重要なのかがわかるでしょう。 お給料が出たら買いに行こう。 文芸春秋から出ています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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