カテゴリ:映画・ドラマ
昨日ケーブルテレビで風林高を放送していたので見ました。
火山高のような高校生が大暴れする映画かと思ってみてみたら全然違ってました。 内容は、高校時代番長だった人と、存在感ゼロだった人がそれぞれ全然違う人生を送っていてキョンジュ(慶州)の街で再会して一人の女性に想いを寄せる、というロマンチックコメディでした。 人生の歯車が狂って番町が教員になって、存在感ゼロがインテリヤクザになるという設定は面白かったです。 地方都市のキョンジュでロケをしたとあってソウルとは全く違う風景が見られるところも魅力的です。 ヒロインのキム・ヘスは愛の群像でしか見たことがありませんでしたが、泣き顔よりも怒ったり、てきぱき動く姿の方がよく似合っていました。 ネットで検索すると、コメディ向きの女優という評価を韓国国内でされていることがわかりましたが、納得のいく評価です。 はっきり言ってしまうと変な顔の女優なんですよ。ブスと見られる顔のボーダーライン上にいる顔。自分の顔を当然、棚に上げていっています。 美人女優ばかりじゃつまらないし、変な顔だけどとっても素敵っていう女優がいても良いと思います。 こういう変な顔の女優がヒロインを演じられる韓国映画にもっと興味を持ちました。 変な顔のヒロインといえば、キャメロン・ディアスがいますね。 ただの美人よりもこういう女優の方が見ごたえがあって飽きさせません。 教員になった方の俳優はリベラ・メで放火魔を演じていた人だったのですが、この風林高では志村けんの動きをする水原弘という感じでじっくり見入ってしまいました。 ラブストーリーだけが韓国映画じゃない、そう思わせる映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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