ステップアップの為のこりん流WSプレイング論 その9
あー、1月辺りとかあんまり更新してなくて、「今回ばかりは流石に…」とか思っていたのですが、結局残留ですか、そうですか。武士道のお情けに感謝です。こんばんは、こりんです。明日はイクサの発売日ですね。とりあえず、久しぶりに明日は大会に出かける予定です。特別編テーマ『最善の詰めを目指す 拡大版(中編)』では、昨日の問題の解答から参りましょうかね。一応まだやっていらっしゃらない方のために、伏せておきます。まずは、昨日の記事をご覧になることをオススメしますよ。ちなみに、解答はあくまでも「一例」です。「大筋」を外していなければ基本的にはOKなので、解答の後に載せてある「チェックポイント」を見て、自分の解答がその「大筋」を外していないか確認してください。それではどうぞ。「(解答始め)(1)『水着の由夢』をプレイ(2)山札を上から『体操着の由夢』『夕暮れにたたずむ由夢』『パジャマの由夢』『お月見 由夢』の順番に並び替える(3)『水着の由夢&さくら』をプレイ(4)『水着の由夢&さくら』のソウルが+1される(5)相手の『レベル3』キャラの前に自分の『ソウル1』キャラを、『レベル2』の前に『水着の由夢』を、『レベル1』の前に『水着の由夢&さくら』をそれぞれ配置する(6)1体目:『ソウル1』(フロントアタック)→『レベル3』(7)2体目(1→○):『水着の由夢&さくら』(サイドアタック)→『レベル1』2体目(1→×):『水着の由夢&さくら』(フロントアタック)→『レベル1』(8)3体目(1→○,2→○):終了3体目(1→○,2→×):『水着の由夢』(サイドアタック)→『レベル2』3体目(1→×,2→○):『水着の由夢』(サイドアタック)→『レベル2』3体目(1→×,2→×):『水着の由夢』(フロントアタック)→『レベル2』(解答終わり)」いかがでしたか!?では、続いてチェックポイントです。(1)『水着の由夢』の能力の発動が、『水着の由夢&さくら』よりも先である(2)1体目のキャラが与えるダメージが「2」である。また、そうなるように『水着の由夢』の能力でトリガーを調節してある(3)2体目のキャラが与えるダメージが「2」もしくは「1」の両方を取れる状態である。また、そうなるように『水着の由夢』の能力でトリガーを調節してある(4)3体目のキャラが与えるダメージが「3」もしくは「1」の両方を取れる状態である。また、そうなるように『水着の由夢』の能力でトリガーを調節してある以上の4点です。どうですか、正解しましたか!?えげつなく難しかったということはないはずです。むしろ、これぐらいならばなんとか正解に辿り着いて欲しい…かな!?「(4)の例」のところでだいぶヒントも出したつもりだったので…。チェックポイントの(1)を外す方は、おそらくいないでしょう。答えがわかれるのは(2)。これを外せば、自動的にその後も間違っていく仕組みといったところでしょうか。逆に、(2)をしっかりと見極めることができれば、あとは簡単ですよね。…よね!?ちなみに景品はありませんw今後リアルでお会いして「正解したー!!」って話しかけてくださった方には、何か考えるかもしれませんwそれでは、解説に参りましょう。一体、どうしてコレがいいのか!?大部分の人は「感覚的にわかった」でしょうが、ここではもうちょっと深く検証していきます。まず、与えられた状況から、このターンで相手に与えることのできる最大のダメージは「7」であることがおわかりいただけるかと思います。というわけで、あいてのデッキを、上から7枚めくることについて考えます。<条件>の(8)より、相手のデッキの圧縮率は、デッキ枚数30枚程度の中にクライマックスカードが8枚とあります。そこで、「7の倍数」の内、最も30に近い値は「28」であるので、考えやすくする為に相手のデッキが28枚であると近似してみます。すると、相手のデッキの上から7枚のカードをめくる時、その中に含まれるクライマックスカードの枚数は約2枚とわかります。もちろん、実際にはクライマックスが偏っていたりしてそれ以上、もしくはそれ以下になることは十分に考えられますが、「クライマックスが均等に分散している」と仮定した上で、更に論を展開していきます。上の方に偏っていれば「何を考えても無駄だった」となりますし、逆に下に偏っているようでしたら「結局、甘い攻撃で勝てた」という風になりますからね…。相手のデッキの上から7枚をめくり、且つその中にクライマックスカードが2枚含まれている場合、そのパターンは以下に挙げる、全部で21通りが考えられます(左端がデッキの上側です。×印がクライマックスを、○印がその他のカードを表しています)(I)××○○○○○(II)×○×○○○○○××○○○○(III)×○○×○○○○×○×○○○○○××○○○(IV)×○○○×○○○×○○×○○○○×○×○○○○○××○○(V)×○○○○×○○×○○○×○○○×○○×○○○○×○×○○○○○××○(VI)×○○○○○×○×○○○○×○○×○○○×○○○×○○×○○○○×○×○○○○○××さて、ここで問題になってくるのが、アタックの順番です。特に、始めは「1」でいくのか、「2」でいくのか、「3」でいくのか…。以下に掲載する表は、全てのダメージの与え方のパターンと、それに対する相手のクライマックスの配置パターンを示したものです。スミマセン、非常に見にくくなってしまって申し訳ないのですが、なんとかしてこの表の意味するところを理解してください(汗)ちなみに補足していくと、右に描かれている樹形図は、ダメージの与え方のパターンを全て書き出したものであり、最も左側の数字が1体目のソウルで、一つ一つのパターンを説明しやすいように記号で置き換えてあります。また、水色で塗りつぶされている領域は、1体目の攻撃が通った時に参照し、通らなかった時はそれ以外の白色領域を見ます。さらに、一番上の「1体目のソウル」の下に「3,2,1,3,2,…」となっているところは、「2体目のソウル」を意味しています。樹形図で示した攻撃パターンにより、最終的に3回の攻撃で「3」点が入る場合、その記号が書き表されていることになります。とりあえず、長くなりすぎたので本日はここまで。明日は解説の後半部分と、「結局何が言いたかったか」という結論です。特に解説の後半部分のところで、上の表を多用するので、それまでにこの表が意味するところをマスターしていただければ幸いです。それでは、本日はこの辺で。