カテゴリ:旅のアルバム
東大寺(金鐘会館)に、弓張美季さんのピアノリサイタルの応援に行ってきた。(先月25日) 目が覚めるような鮮やかな発色の紅葉にしばし陶酔。(奈良公園付近の駐車場) しかし、シカにはシカトされた…そりゃあんた、しかとおまへんな。。。 横から見た東大寺南大門(南大門の横にある金鐘会館入口付近から撮影)。 平安時代に台風で倒壊し(962年)、1199年に復興。以降800年以上の風雪にも耐え抜いてきた。 リサイタルの会場となった金鐘会館。 入口に見える和尚さんは、実は圧倒されるほどのひょうきんキャラだ(笑)。 演奏する弓張美季さん。金鐘会館は元々、学校(東大寺学園)の体育館だった。 学校移転後の現在は、イベントホールとして利用されている。 東大寺大仏殿と、創建当時から佇む国宝の八角灯篭。 大仏殿は2度の兵火で消失し、現在は1709年に完成した3代目だ。 758年竣工とほぼ同じ高さだが、間口は3分の2に縮小された。 それでも、現在の技術では建築は困難だ。しかし、それ以前に日本にはもう材木がない。 もし現在建築するとなると、調達できる巨木が現存するのはアフリカくらいだそうだ。 幸運にも演奏会の後、美季さん&家族&両親とともに、和尚に東大寺を案内してもらった。 特別に大仏様の須弥壇に上がらせてもらい、色々と詳しく解説していただいた。 時代は変わって20世紀のモダニズム建築(笑)。水平ラインが特徴の奈良県庁舎(1965)。 木造の社寺建築を窺わせるディテイル。全体は本庁舎を中心として寺院の伽藍配置を髣髴させる。 中身とは裏腹に外観はビューティフル?(スキンディープな奈良県庁…) 日が暮れて、ブルーの街路灯がおしゃれ。 後で知ったのだが、防犯対策だとか。青色の街灯は精神を落ち着かせる効果があるらしい。 奈良県をはじめとして、青色灯を導入した自治体では犯罪が激減したそうだ。 「おかえり♪」と我が家の大仏。(てか、スフィンクス?) やっぱり、うちに帰るとほっとする~\(^:^)/☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 26, 2006 11:18:28 PM
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