入院して2週間 〜 気分変調症· SST 〜
再入院して、あっという間に2週間。主治医とは、今のところ順調です。時々、時間をとってカンファレンスルームでじっくり話をすることもあります。調子が悪くても自宅でなんとかやっていかないといけないプレッシャーから解放されて少し、気持ちが緩んだ気がします。入院してからしんどさや苦しさが前面に出てきたように思います。すごく不調だと解離が起きたりしているみたい…。病院での唯一の楽しみ。ワンちゃんたちとの触れ合い♪人と話すことが苦手な私。主治医の勧めでSST(ソーシャルスキルトレーニング)に参加してみることに。2回参加しました。復習してみて思った事は新しい発見は特にない…。もともと人と接することが苦手なのは自覚していたし、正社員になってきちんとした研修を受けた事がない劣等感みたいなものがありました。それで、派遣会社で受講できる講習会には積極的に参加し、自分でも、ビジネスマナーや色々なスキルを勉強して社会人としてそれなりにやっていかれるよう努力してきました。とにかく私は、相手との間に流れる空気が怖いので自己防衛として常に良い雰囲気になるよう考えて、立ち振る舞ってきました。アサーションとか、Iメッセージとか、名称は知らなかったけれど内容は、自分がやってきたこと。ちょっと派遣社員時代を思い出してしまいました。自活していくために、何としても働くしかなかった。色々な恐怖心を押し殺して、フラフラになりながらも踏ん張っていた時代。。。「あの頃には戻りたくない!」「やっていたんだから能力としては出来るんだ!」「でも、やりたくない!」「私の問題は、スキルじゃないんだ!」関係があるかは不明ですが、派遣社員時代を思い出してから頻脈が続いていてちょっと苦しいです…。人と接する事で、自分が傷つくのも怖いし、逆に、相手を傷つけてしまわないかも怖い。「空気を読むな!」と言われても、ずっと空気を読んで、自分の言動を決めてきた私にとって相手の空気は言葉と同じような物。一番、信じたかった頼りたかった人たちに裏切られた、その心の傷は癒えることも、忘れることも出来ないです。私の問題は、コミュニケーションスキルではなく恐怖心をどう乗り越えるか。恐怖心以上に話したい相手がいるか、伝えたい事があるか。そういうことなんだなって思いました。いくらスキルがあっても、恐怖心が強いと、スキルを使うことは、時に命取りになる気がします。…だって、その結果が今のボロボロになった私なんだから。スタッフには申し訳ないけどSSTは、もういいかな…。トラウマを乗り越えたい。でもそれは、すごく難しい事。