2024年10月の記事一覧 | Maiさんのつぶやき日記

和歌山アドベンチャーワールドへ

私にとっては、すごく久しぶりの旅行。和歌山県のアドベンチャーワールドへ行ってきました。成田からＬＣＣで関空へ飛び、そこからは車で移動しました。初日は、とれとれ亭という所でバイキングの夕食をいただきました。魚介が美味しい！お刺身、お寿司、焼き、煮、天ぷら…あと、お肉もあったし、ラーメン、あ、初めてアユを食べました。子持ちでお腹がパンパン。大きなシシャモのようで美味でした。田舎あるあるですが、暗くなると、街灯が少ない、もしくは無いので運転はちょっと疲れますね。ホテルには温泉もついていました。アドベンチャーワールドと言えばパンダ！！私は3回目でした。すごく好きな場所なので、主人と行きたかったんです。陸海空の動物がいて、サファリもあって、動物大好きな私には癒しの場所！2024年10月現在、4頭のパンダから癒しをもらえました。今回は、よく動いていて、バリバリ音を立てて竹を食べたり、べちゃっと横たわって水を飲んだり、お隣をのぞいたり。思う存分、パンダを楽しみました。カワウソのごはんタイムでは猫みたいな可愛い鳴き声を聞けました。陸海空の様々な生き物が登場するショーもユニークで、笑えて、大好きです。予約制になっていましたが、犬などの身近な動物とも遊べました。サファリエリアでは、草食動物とアムールトラやホワイトタイガー、チーター、ライオンやクマなども見ました。今回は、ナマケモノの赤ちゃんが人工保育されていました。お食事タイムは見れなかったのですが、大人のナマケモノ同様くた～っとした赤ちゃんでした。この脱力感がなんとも。こんな風に脱力できたら、肩もこらないだろうし鬱にもならなそう…なんて思ってしまいました。お顔も可愛いですね。アドベンチャーワールドは、ゆっくり見るには1日では足りないくらいです。でも、けっこう歩くので…体力的に、私は1日ですね。因みに、障害者手帳を持っていると、ミライロＩＤからでも、現地でも、チケット代が、本人と介助者1名が半額で買えます。また、車いすを借りることも可能ですので歩き切る自身の無い方は車いすをお借りしておくことも出来るかもしれません。都会の喧騒から離れ、自然と動物の空間でくつろぐ時間は至福の時ですね。

あふれ出てくるトラウマ

ずいぶん前に成人しましたが、一人暮らしを経て結婚し、だいぶ経った今、幼少期からの精神的ＤＶの影響が大きく出ています。ずっと、自分が理解できませんでした。恵まれていると言われて育った自分がまさか精神的ＤＶのトラウマを抱えているとは。なんで、潜在的に人を恐れているんだろう？しかも、どんどん酷くなっていく。どうして、声や音に飛び上がる程驚くのか？家族の前だと、なぜ泣けないの？感情を感じないのはどうして？本当に言いたい事が言えない！子育ての話を聞くと異常に苦しい！などなど…。前に書いたように、訪問看護さんに教えてもらった本を読んだり入院中にちょっと勉強したり。「トラウマからだったんだ」って分かりました。トラウマのことがわかる本　生きづらさを軽くするためにできること（健康ライブラリーイラスト版） [ 白川美也子 ]それから、客観視して以前のことを見てみることも増えました。事情があって、自分の今の親戚状況を人に伝える機会がありました。「精神的ＤＶを受けてきたんですね」と言われ医療者じゃなくても、精神的ＤＶを受けてきたと思うんだ…とちょっと驚きました。退院してから、封印していた記憶の箱の蓋が、またちょっとズレたようです。フラッシュバックではないものの関連するような夢を見るようになりました。気持ちの良い物ではありません。起きている時も、自然と思考がもっていかれ気が付くと、その出来事と、みた夢と現実の関連性を分析していたり…。過去は変えられない。人を変えることはできない。だから、考えても意味がないと思うのですが異常に引っ張られます。そのおかげで、訪問看護さんが言うには脳が疲労を起こしているとか。新しいことが、頭に入らないんですよね。何をしに行ったのか忘れ、戻り、思い出してその場所に行くと、ほかの事が目について、それに手を出し。結局、最初の用事が終わらないという…。１Ｋの小さな部屋の中を行ったり来たり。酷い日は2千歩も家の中を歩いていました。ものすごく疲れます。今は、一つの事に集中して忘れないように、頑張っています。

退院して3カ月　違いを理解してほしいメンタル疾患　～気分変調症・パニック障害～

退院してからも、訪問看護さん等の支援もありとにかく、何もしないようにする生活を送っています。老化でもないし、大きな手術をしたわけでもない。でも、以前は出来た事が出来なくなった。。。自分でも理解しがたいです。メンタル疾患は、「心が弱い」「心の風邪」「気の持ちよう」つまり「病気じゃない」とそうお考えの方もおられるようですが、やはり「脳の病気」なんですね。本人にはコントロールできないものです。もう1つ、ポピュラーな考えになると良いなと思うのは「うつ状態」「うつ病」この２つは別物ということです。誰でも、気分が沈んだり、落ち込んで「うつ状態」になることはあります。でもそれは「うつ病」や「気分変調症」とは異なるということです。「私も鬱だったことあるよ！」というのはうつ病だったことがあるという事ではありません。確実に診断されていないなら、普通は「うつ状態だった」という事です。同じように、パニック障害なども「私もあったよ」と言われる事がありますが、人間誰でも、ドキドキして苦しく感じる経験をすることはあります。でも、それはパニック障害ではありません。本当にパニック障害を抱えている人はドキドキする苦しい…なんて言っていられる程度ではありません。死を意識する程の苦しさを繰り返し味わうのです。共感してくれようと「分かるよ！私もなったもん」と言ってくれるのかもしれません。でも、苦しみの度合いは全く違い、日常生活にも影響を大きくもたらす病気です。私個人としては「分かる！そういう時はこうしたよ！」などと共感、アドバイスをしてくれるのは寄り添おうという気持ちは嬉しいですが、とても傷つきます。病気は、そんな簡単なものではないからです。努力が足りないんだよ、自分は対処できたんだから大丈夫だよ、そのうち治るから、自分は経験済みで対処できたし、そう、見下されているように感じます。悲しいです。私だって、血のにじむような努力をしている。苦しみに耐えている。医療や福祉の支援がなければ、生活できない。周りにメンタル疾患をもたれる方がいる場合ぜひ「たいしたことない」という口調や、態度はとらないであげてください。簡単に「分かる！」と言わず苦しみに寄り添ってあげてください。当事者からの、お願いです。