テーマ:自転車
カテゴリ:Bicycle
最近、会社のサイクリング部の人から電動空気入れがあると教えてもらいました。 サイクリングに行くときはパンク修理キットと携帯空気入れを持っていきます。しかし携帯空気入れは小さいため、空気を入れるのが大変なのです。いかんせんパワーがないですから。 だから電動空気入れがあると、サイクリング中にパンクしても楽に空気を入れられるんだなと思いました。 ところが最近自転車でお買い物に行ったときに、サイクリストよりももっと電動空気入れを使った方がいい人を見つけました。自転車を移動手段として使う人、すなわちいわゆるママチャリに乗っている人です。 自転車はタイヤは空気圧が低いと悪いことだらけ自転車のタイヤは、空気圧が低いと悪いことだらけになります。 まず走りが重たくなります。それから空気圧が低いとパンクしやすいという問題もあります。 パンクしやすいのはとても困ったことです。パンクしたら自転車を押して歩くしかありませんし、パンク修理だって1,500円くらいはしますから、安くありません。 空気を入れるのは面倒だからこそ楽しようサイクリスト目線で見ると、タイヤがぺちゃんこの状態で自転車に乗っている人は目立ちます。サイクリストは面倒でも空気を入れた方が快適に走れることを知っているからです。 私だって正直言うと空気を入れるのは面倒です。ちょっとくらい空気圧が低くても、近場だけ走るならいいかと思ってしまうことはあります。自転車を趣味としていない一般人なら尚更でしょう。 だったら楽してもいいじゃないですか?面倒なら効率化してしまいましょう。 私が会社のサイクリング部の人に電動空気入れを教えてもらったとき、この発想はなかったと思いました。同時に自転車はもっと電動化してもいいことがあるよなぁと思いました。 電動空気入れがあれば、たとえばタイヤをつまんでみてちょっと柔らかいなと思ったら、その日の帰宅後に充電して、次の日の朝に空気を入れればいいのです。出かける前に部屋に戻って取ってくるのが面倒でなければ、それでもいいでしょう。 早め早めに空気を入れることもできるようになりそうですね。 ちなみに電動空気入れは機種によっては空気圧を指定できるようです。自転車のタイヤは適正空気圧がタイヤ本体に書かれています。それを見て適正な空気圧になるまで入れればいいでしょう。とっても便利ですね。 私も今使っている空気入れが壊れたら検討してみようかなと思ってしまいました。 電動空気入れを買うときはバルブに注意電動空気入れを買うにしてもバルブが対応していなかったらダメです。いずれの商品も自転車だけでなく車やボールにも使えるという物が多いです。 自転車のバルブは3種類あります。1つはママチャリで使われる英式バルブです。 2つ目はスポーツ自転車全般でよく使われる仏式、通称フレンチバルブです。 3つ目はクルマやバイクと同じ米式バルブです。自転車では廉価MTBやMTBのエアーサスペンションに使われます。 電動空気入れを買う場合、お持ちの自転車のバルブを確認する必要があります。バルブの種類と形についてはこちらのサイトを参考にしてください。 https://www.cycle-hero.com/column/column_06/ 電動空気入れの種類とお値段電動空気入れが便利と解ったところで、高かったらどうしようもありません。しかし調べてみると意外と高くないのです。4千円から1万円と言ったところですので、安いものは普通の空気入れと変わりません。 たとえばこの商品は小さくて使いやすそうです。会社のサイクリング部の人に教えてもらった商品もこのような四角い形でした。 空気圧を指定し、指定した空気圧になったら自動的に止まるようです。また充電もType-Cなので、楽ですね。 バルブもちゃんと英式、米式、仏式の3種類に対応していますので、ママチャリでもスポーツ自転車でも使えます。 価格で言えばこれが安いですね。それでも150psiまで入りますので、ロードバイクにも使えます。こちらの商品も空気圧を指定したら自動的にその空気圧まで入ります。 有名メーカーの商品の方が安心できるという方には、アイリスオーヤマの商品もあります。アイリスオーヤマには自転車のイメージがなかったのでちょっと意外でした。 しかしこちらは自転車用ノズルが1個しかなく、ロードバイクに使えるとのことで、仏式バルブでしょう。自動車にも使えるので、米式バルブも付いているでしょう。ママチャリには使えなそうですね。 クロスバイクやロードバイクを使っている方なら使えるでしょう。 同じく有名メーカー製でマキタがあります。この商品はアイリスオーヤマと違って、仏式、米式、英式と3種類のバルブに対応しているようです。 ただし有名メーカー製とあり、形も本格的な工具ですので、お値段は張ってしまいます。 終わりに自転車はタイヤの空気が抜けると、とても走りづらくなります。面倒でも空気をしっかりと入れて、安心して快適に走れるようにしましょう。 それから面倒なことはツールの力でドンドン効率化しましょう。仕事や家事だって道具で効率化しているはずです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.25 21:15:16
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