調布飛行場で飛行機やヘリの写真を撮影!撮影ポイントも解説
たまには飛行機の写真も撮りたいと思っていました。しかし空港まで行くのも面倒ですし、中々撮れずにいました。そんな中、サイクリング先を探していたら調布飛行場を見つけました。調布飛行場は小型機のための空港で、主に離島向けの飛行機が離着陸する飛行場です。https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp/rito/tmg-airport/chofu/なんと1日に70回くらい飛行が行われているそうです。小さいながらも凄いですね。また自家用機も1日3回くらい飛行するそうです。個人所有の飛行機にここから乗る人がいるんですね。https://www.facebook.com/chofu.aerodrome/うちからそんなに遠くないですし、サイクリングがてら写真を撮りに行くのにちょうど良さそうと思いました。そして天気がいい休日がやってきたので、行ってみました。撮影ポイントは武蔵野の森公園の北側がおススメ調布飛行場で飛行機を撮るなら、私としては武蔵野の森公園の北側がおススメです。ちょうど池の南のカーブから直線に変わって石垣がある辺りです。Google Mapsのリンクを貼ります。https://maps.app.goo.gl/6j8rwSm9xyw83dNVA飛行機を撮る以上、気になるのはどこからなら見えるのか?と、離着陸時は滑走路をどちら向きに走るのか?です。調布飛行場にはこんな風に柵があります。武蔵野の森公園の上記の場所なら、柵が邪魔と言えば邪魔なのですが、見えなくはないです。平地からだと柵がかなり邪魔になるので、丘に登った方がいいです。調布飛行場の離着陸は15分か30分に1回この日は2時間半ほど粘って写真撮影をしてみました。そこで解ったことは、調布飛行場では大体15分か30分に1回、離陸か着陸が行われるということです。そんなわけで粘って離陸も着陸も4回ずつ撮ってみました。ここでは1回分だけ掲載します。まずは着陸の写真です。続いて離陸の瞬間です。調布飛行場にはヘリも止まる調布飛行場にはヘリも止まります。この日は偶然ヘリが着陸する様子を撮れました。ボディーのカラーリングがとってもレーシングカーっぽいヘリを撮れました。何のためのヘリかは解りませんが、飛行機だけでなくヘリも撮れたことはラッキーだったでしょう。このヘリは11:49にやってきました。2時間半粘ってヘリは1台だけ着陸のみだったので、飛行機と比べてかなり少ないようです。調布飛行場で撮影するなら望遠レンズが必須調布飛行場で撮影するなら、スマホよりもデジカメを使った方がいいです。一眼レフに望遠レンズを付けるか、望遠対応レンズが付いたデジカメを使った方がいいです。光学ズームで10倍以上は必要なので、スマホではまともな写真が撮れません。スマホのカメラは画素数こそ高いですが、構造的にも用途としても近距離のものを撮ることが前提になっています。デジタルズームしかできないため、ズームすると画質が荒くなってしまいます。飛行機の撮影はやはり光学ズームが使えるデジカメがいいです。スマホ全盛時代でもデジカメを使うメリットは、遠距離での撮影にあります。最近は望遠対応のネオ一眼と呼ばれる、望遠まで対応可能なレンズが付いたデジカメもあります。一眼レフよりは価格が安いですが、レンズ交換はできません。https://goopass.jp/magazine/bridge-camera/一眼レフがハイエンドモデルならネオ一眼はミドルグレードと言ったところでしょう。コンパクトデジカメはエントリーモデルですね。私はNikonのD5500を使っています。今では型落ち品ですが、入門用の一眼レフで、近距離用の広角レンズと望遠レンズの2種類が付属していました。【中古】【1年保証】【美品】Nikon D5500 18-55mm VR II 55-300mm VR ダブルズームキット ブラック 楽天で購入 今回はNikon D5500の望遠レンズで撮影しています。さすがに望遠レンズなら十分に撮れていると思います。これでも最大値の300mmで撮影しています。離陸した飛行機を真下から撮るときは200mmくらいがよかったです。よって200~400mmくらいのレンズがいいですね。調布飛行場で飛行機を撮影するコツ私が実際に調布飛行場で飛行機を撮影してみて感じたコツも書いておきます。飛行機が離着陸するときはエンジン音で解ります。着陸時はどこからともなく破裂したような大きな音がしてきますので、滑走路の方を見ます。すると飛行機が着陸してきます。ちなみに着陸の写真はそれほど難しくなかったです。着陸のタイミングにさえ気づければOKです。撮影が難しいのは離陸です。離陸するときは勿論滑走路に向かうのですが、まずエンジン音で解ります。そして飛行機は大きいので、遠目に裸眼でも動いていることが確認できます。駐車場のようなスペースに止まっていた飛行機が移動を始めたら、離陸準備したと捉えてよいでしょう。5分くらいすれば滑走路に行きます。そして離陸時は滑走路の最初の方で離陸します。日本エアロテックと書かれた倉庫のような建物を過ぎた辺りで離陸します。Google Mapsで見た限りは400m程度ですね。本当にすぐに離陸してしまうので驚きです。離陸した後は徐々に頭上に行くのですが、このときはズームを落とした方がいいです。大きすぎて全体が写らなくなってしまいます。具体的にはこの写真のように、被写体が収まらなくてはみ出してしまいます。また離陸後は一気に頭上を通り過ぎていくため、連写した方がいいです。相手は飛行機ですので、綺麗に撮ろうとすると、あっという間に遠くに行ってしまいます。終わりに今回は初めて飛行機を撮ってみました。思ったより難しくて2時間半も粘ってしまいましたが、何とか満足いく写真が撮れました。またヘリの写真も撮れました。そして撮りながら悩んだことを書き出してみました。飛行機の写真を撮りたい方や、調布飛行場で写真を撮ってみたいと考えている方の参考になれば幸いです。