テーマ:自転車(13132)
カテゴリ:Bicycle
最近寒くなって来たので、自転車に乗る時間が短くなりました。 それだと運動不足になってしまうので、筋トレをしてみることにしました。 それだけでなく、私の場合は足の贅肉は少なくて、 上半身に贅肉が集中しています。 足は自転車で鍛えられているから贅肉が付きにくく、 上半身は特に鍛えていないから贅肉が付きにくいのかなと ずっと思っていました。 筋トレをしてみたらなんと上りが楽になり、上りのペースが上がりました。 メーターを見ていても、冬の厚い服で上りが速くなっているのです。 そこで思い出したのが、自転車で上りに強くなるには 上半身を鍛えるといいという話です。 ちょっと思い返してみます。 シャカリキで上りは上半身の筋力が半分という話が出てくる一番最初にこの話を読んだのがシャカリキでした。 オールドサイクリストには有名なマンガですが、 最近のサイクリストは弱虫ペダルかな? シャカリキは主人公の輝が坂バカで上りにひたすらこだわって 自転車競技に励むというマンガです。 しかしある時、交通事故に遭って足を骨折してしまいます。 その後、体が動けるようになってから上り坂のトレーニングに励むのですが、 足の筋肉が思うように使えない中、上半身の筋肉で補って上ることを覚えます。 あるとき輝の姉が、輝が大きくなったと勘違いします。 高校生だから身長が伸びる可能性もありますが、実は違いました。 足の筋肉が使えない分を補っているうちに、 上半身の筋肉が大きくなっていたのでした。 その後どのキャラクターだったか忘れましたが、 日大のような部活の強豪校の選手が、上りは半分が上半身の筋力だと言います。 雑誌のヒルクライム特集で体幹の話を読んだサイクルスポーツだったかバイシクルクラブだったか忘れましたが、 上りに強くなるという特集を10年くらい前に読みました。 こんな特集は何度もやるものだとは思いますけどね。 そこで体幹を鍛えるという話が出ていました。 またプロになった選手が、プロ入り前と比べて5kgくらい体重が増えて、 そのほとんどが腹筋だという話をしていました。 自転車で走るには体幹が大事なのです。 腹筋や背筋ですね。 実際に私も現役時代は毎日腕立て伏せと腹筋をやっていました。 上りとタイムトライアルが得意でしたが、 足の筋肉だけでなく、上半身の筋力をしっかりと鍛えているからこそ、 安定して筋力を発揮できたのかもしれません。 プロの自転車選手は体幹がメチャクチャ強い何年か前、TVで新城幸也選手の腹筋を見たことがあります。 なんとボコッと膨らませることができるのです。 写真付きの記事がありました。 新城幸也のお腹がやばい!腹圧やポジション変化の理由と画像・動画も! この話を元プロ選手に去年聞いてみました。 するとプロの自転車選手の筋力では、こういうことができるものだそうで、 その元プロ選手も現役時代はできたそうです。 これは体幹を鍛えることで腹式呼吸のようなことをして、 横隔膜の位置をずらしているのだそうです。 こうやって腹筋でポジションを固めることで、 とても高い安定性を実現するのだそうです。 元プロ選手曰く、現役時代のようなポジションは 引退して数年も経つとできないそうです。 もしやったら上半身の筋肉がすぐにバテてしまうそうです。 実は足の筋力だけでなく体幹の筋力も、自転車で速く走る上でとても重要なのです。 実際に欧米の自転車選手を見ると、体がかなり寸胴です。 というかどの競技でも、プロ選手の体は腰のくびれがあまりないように見えます。 おそらく体幹はどんな競技でも重要だから、 体幹がとても鍛えられているのでしょう。 終わりにというわけで、体幹の筋力の重要さは自転車界では何かと言われています。 おそらくどんなスポーツでも重要でしょう。 バランス感覚とか方向転換だって体幹が安定していないと難しいでしょう。 身近な所では、電車やバスで立っているときの安定感も 体幹で変わってきます。 上半身の筋トレをすることで上りに強くなれるのは朗報ですね。 筋トレなら日常的に簡単にできますし。 冬の間は積極的にやって行きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.03 07:42:21
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